カリスマ的存在で周囲から恐れられる牧場主フィル・バーバンク (ベネディクト・カンバーバッチ) 。
ある⽇、弟が妻だという⼥性 (キルステン・ダンスト) とその息⼦ (コディ・スミット=マクフィー) を家に連れてくる。
2⼈に対し酷い仕打ちを重ねるフィルだったが、やがて⾃分の中にある愛が何なのかを突き付けられる。
Netflixでも観たけどアカデミー賞ノミネート作品ということもあって劇場公開してたので映画館でも観て来ました。
アメリカ西部の壮大な自然の風景に負けないくらいの主要4人の演技が凄かったです。
前半、カンバーバッチ演じるフィルが弟の妻ローズと息子ピーターが気に入らず
いびるんですが後半、フィルがピーターを側に置き色んなことを教えていきます。
そしてクライマックスからラストにかけての静かだけど思わず息を飲む展開が良かったです。
後味は悪いですが。
ピーターの母さんは、僕が守るというセリフとラストの表情がゾッとする感じで怖かったです。