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どれも面白いけど、もののけ姫で。

ナウシカ、ラピュタから続く自然に対する人間のあり方というテーマにいちおう決着をつけたっぽいから。

まぁ、でも紅の豚も魔女宅も面白いよね。

もののけ姫の手が呪われてパワーアップの描写もすごいかっこいい。

そういうカッコ良さが宮﨑駿のアニメにはある。

すこし話が違うけど、宮﨑駿物理みたいなものが宮崎アニメの中にはあると思う。

例えばパズーがラピュタの外壁をよじ登るシーンとか、ふつーありえねえだろっていうシーンにもリアリティが宿っている気がする。それはキャラクターの動きに重力とか慣性とかそういうのがちゃんとあるからだ。

もちろん冷静に見るといや、絶対落ちるだろってシーンにも、きちんと視聴者はハラハラドキドキする。要は冷めない。それはちゃんとした物理法則が働いているように見えるから。たとえ現実世界とは違った物理法則でも、一定の法則がそこにはあって矛盾を感じない。そういう風にできている。視聴者は一貫して疑問を覚えずに見ることができ、なおかつ現実にはないファンタスティックな動きに魅了される。

もう一度、冒険活劇のようなもの、作ってくれないかなー。

やっぱラピュタが一番好きかもしれん。