行政書士試験に落ちました!
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今日から全力投球!

allredsさん、aim-lifeさん、読者登録ありがとうございます!振り返って見れば2ヶ月もの間、ブログをほったらかしにしておりましたが、ちゃんと見ていてくださる方がおられることに改めて気づき、反省です。(masayanさんスミマセン!無視していたワケではありませんので。。。)


この2ヶ月、学習をやめてはおりませんけど、モチベーションが下がっていたことは否定できません。今日から新たに全力投球でいきたいと思います。試験後、昨年度の教材をおさらいすると共に、多くの方のブログを始めウェブサイトを参考に、新年度の教材を買いあさっておりました。


↓以下、購入書籍


週間住宅新聞社「うかるぞ行政書士2006」浜野・行書制度研究会 共著

週間住宅新聞社「記述式重要キーワード2006」嶋崎・行書制度研究会 共著

東京法令出版「行政書士受験六法」行政書士六法編集委員会 編

LEC「出る順公務員地方上級・国家Ⅱ種必修基本テキスト⑤民法」

LEC「出る順公務員地方上級・国家Ⅱ種必修基本テキスト⑥行政法」

オーム社「2005年秋版初級シスアド標準教科書」早川・岩田・新田 共著

自由国民社「現代用語の基礎知識2006」

住宅新報社「平成18年版パーフェクト宅建基本書」


今年の試験は法律の”理解力”が試されます。いかに多くの知識を詰め込むかではありません。いかに多くの基本書を読むかよりも、個々の基本書を精読・頻読し、知識の定着と応用を心がけたいところです。当面はこれらの教材を中心に基礎学習を進めます。追加の基本書は弱点を補う程度に。


一方、応用力を磨くためには、乱読と言うほど多くの問題演習をこなすことが近道に思えます。私の手近な書店に無いだけかもしれませんが、新年度の行政書士問題集はまだあまり出揃っておりません。また、他資格に比べれば、出揃ったところで量も少ないように思えます。量をこなすこと、新試験制度によるレベルアップに対応することを考えれば公務員・司法書士・司法試験などの問題集も良さそうです。ある程度基礎学習が進んだ時点で購入します。


ところで、購入書籍のうちシスアドや宅建は、関連科目が出題されることから購入してみました。と言っても関連しているのは極一部ですけど。このところコンスタントに資格を取得しているので負け癖をつけたくないこと、人生設計として今年は確実な成果を上げたいというアセリもあって、実際に受験も考えています。また、試験慣れや脳の活性化を考えれば、落ちたとしても無駄ではないと思うのですが、それもこれも余裕があればですよね・・・。(あるハスも無い)

購入しました!

私の勤める会社は既述の通り祝祭日も出勤日なのですが、今週は2日も出張が入ったのでアッという間に過ぎた気がします。普段は会社と家との往復なのですが、出張の折、健康のため駅から30分余りの道のりを歩いて帰るついでに古本屋へ立ち寄りました。もちろん足は法律関連の書棚へ・・・。以下を購入しました。


20日憲法

実務教育出版 「上・中級公務員試験 20日間で学ぶ憲法の基礎」 長尾編

実務教育出版 「上・中級公務員試験 20日間で学ぶ行政法の基礎」 関編

有斐閣 「法律学小辞典 第3版」 金子・新堂・平井著

ケイ・エム・ピー 「やさしく弾けるMr.Childrenピアノ・ソロ・アルバム」


購入の動機ですが、20日シリーズについては法律系資格の参考書としてはそれしか無く、まとまりの良さそうなタイトルと、問題文の内容、難易度などからさっさと決めました。辞典は行政書士の学習には不要と言われますが、確実な知識と、それを得るまでの時間短縮のためです。最後の一冊は法律関連の書棚にあったワケではないのですが、学習の合間の息抜きにでも・・・。(笑)ミスチルの曲が好きで、これまではギターで弾いていましたが、最近、近所迷惑を考えるとなかなかギターを弾く機会がありませんでした。代わりに電子ピアノを練習しようと考えていたところで、馴染みのある曲のスコアが欲しくなったのです。


さて、自宅に帰り、20日シリーズを開いてみると蛍光ペンでチェックが入っておりました。確かにロクに見ないで買ったのですが、古本屋で開いた時には見当たらなかったのに・・・。よく見ると憲法の場合、チェックは3日目までしか入っていませんでした。


「3日坊主かよ・・・」(-_-;


文字通りの挫折ぶりに笑ってしまいましたが、行政法に至っては1日目で挫折していました。(爆)法律に馴染めない人はこんなものなのでしょうか。本気で資格をとる気が無かったんですかね?


こんなイワク付きの参考書ですが、意外と使えそうです。


・法律に対して求められる考察力のレベルという意味で、行政書士試験の難易度に近い

・やさしい解説で、まとまりも良い。

・問題、解説共に判例が多く用いられている。


以前に新行政書士試験のポイントとして「判例」を上げましたが、これまでの行政書士試験で判例そのものを問う問題は比率的に大きくありませんでした。判例の知識ばかりで頭でっかちになる必要は無いのですけど、法律をより具体的に解釈するという意味で、重要と思われる判例は一読の価値はあります。

モチベーション

長らくご無沙汰でした。試験勉強に集中するためにスポイルしていた仕事の片付けなど、忙しい毎日でした。区切りをつけた仕事は早速成果(受注)が出てきているのが何よりです。これで給料が上がるのであれば言うこと無いのですが・・・。(笑)


さて、試験後も勉強は続けていましたが、同じ時間当たりでは試験前の効率に比べると遅いですよね。もともと短期集中型ですが、やはり気持ちの問題なのでしょうか。特に来年の試験制度改革にからんで、この時期どうやって勉強を進めるか?モチベーションを保つには?と考えておられる方が多いようです。


受験初年度だろうと多年度だろうと、今は基礎力を高める時期だと思います。方向性や方法論に悩んで歩みを止めるよりは、来年度用の参考書が出揃っていない今だから、たとえ古い参考書でも精読しつつ基礎を積み上げておかなければ。人が悩んでいる時期だからこそ今のうちに差をつけて、救いの手が差し伸べられる前だからこそ自ら進んで邁進しなければならない。努力とはそういうものだと考えます。


来年度から対象法令が少なくなる分、相対的に商法のウェイトが高くなると個人的に考えております。私は今、商法の参考書を精読しつつ、先日ご紹介した憲法の基本書を流し読みしております。基礎学習は演習のようにハッキリした成果が得られないところに不安を感じてしまいます。しかし法律の基礎というのは、全体を把握し、体系的に理解しなければならないと自分に言い聞かせ、一歩一歩進む毎日なのでありました。

走ってきました!

今日は昼過ぎからランニングに行ってきました。走っているのか、歩いているのかで言えば、辛うじて走っているというぐらいの速度でゆっくりと時間をかけ、いつものコースを6kmほど。天気も良く、途中、道路工事の交通整理員のおっちゃんが交差点で誘導してくれたこと、新しく出来た歩道橋を始めて渡り、シャレた作りだと知ったことが気持ちの良い出来事でした。



帰って入浴と洗濯を済ませてから本屋に行きました。もちろん行政書士の試験参考書を物色するために。司法書士の過去問は難易度や内容から、新試験制度の行政書士試験勉強に使えるかもしれない。ジュリストの判例百選は行政書士試験に使えそうなものが載っていない。公務員試験の参考書は一般知識の対策書としては範囲が広すぎるのでは?などと考えた末に結局何も買わずに店を出てしまいました。開いていない法学書もたくさん持っていることだし、その知識を全部自分のものにしてからでも遅くはないでしょう。そのうち新年度版の参考書も出るだろうし。


夕食は久しぶりに自炊をして、鍋料理にしました。油を使わず、野菜と魚がたっぷりヘルシーです。運動と食事で体もスッキリ。明日からまた頑張ります。

明日から連休

世の中たいていの会社は本日お休みだったと思いますが、私の会社は出勤日でした。代わりというわけではないのですが、明日からは連休です。祝祭日は関係無しに出勤する会社なのですが、世の中が休んでいる間に働いていると「貧乏暇なし」という言葉が頭をよぎります。もっとも完全週休二日制で、盆暮れ正月はシッカリ連休になっていますので、休日日数そのものは悪くないと思います。


しかし業務に関しては予算なし、人手なし、技術なしとナイナイ尽くしの上に、口先ばかりの上司が立てたトンチンカンな計画とその催促にあってはストレスが溜まります。残業やら、宿題やらで物理的に時間を奪われることも多いのですが、平日は精神的にもまいってしまいますね。また、電気業界に限ったことではないかもしれませんが、市場はかなり無法地帯と化してます。法律に憧れるのにはそんな仕事が理由の一つかもしれません。


ともあれ、この連休はなにか大きな学習成果と、ちょっぴり健康的な生活、これまでと違った新しい楽しみなど見つけて、休み明けの生活にハリの出るような活力を身につけたいところです。

基本書を読む

通常の行政書士試験勉強に平行して、基本書(法学書)を読んでみようかと思います。基本書というのは司法試験受験生の呼び方です。自分の支持する学説が集約されている本なので、これを基本に「法の解釈」を行うことに由来します。


これまでの行政書士試験の学習において法学書は不要とされていました。また今後も、択一式という試験方法である以上は学説の違いが影響するような微妙な出題があるはずもなく、不要であることに変わりは無いでしょう。あくまで法の解釈、適用、歴史的背景と成り立ちと言ったプロセス的なところの組立てを学んでみようかと考えております。


と、ここまでカッコつけて書きましたが、実は本棚でホコリをかぶっているのがもったいないので、余裕のある今の時期に流し読みしてみようと思っただけです。今年、来年と試験の様相が大きく変わってきている為、勉強方法は暗中模索状態です。得はせずとも損はしないだろうと思って何でもトライ!


とりあえずは国の最高法規ということで憲法から・・・。


弘文堂 憲法新版 伊藤正己著



役に立ちそうなことがあれば、またご報告します。

知性は健康な暮らしから

既に色々なところで取り沙汰されておりますので受験生のみなさんはご存知でしょうが、昨日もちょっとお話しました行政書士試験の制度改革については総務省ホームページ に正式な情報が掲載されております。


さて、これまでの復習程度ではありますが、試験翌日の晩から早速勉強を再開しました。平日に会社から帰ってからではろくに時間も取れないこともあり、勉強にすべてを捧げることで部屋は乱れっぱなし。一人暮らしなので当然誰も片付けてはくれません。この数ヶ月の休日は勉強と休憩の繰り返しでしたが、今週末はのんびり部屋の掃除をすることにしました。


洗い物をしている際に、大学の先輩が言っていたことをフと思い出しました。先輩の車を2人で洗車した後にドライブをしながら「物を大切にするとこんなに気持ち良いのに、なんでムシャクシャして物を壊したりする人が居るんだろうね。」いつも心穏やかな先輩らしい言葉だなと感心した覚えがあります。4年制大学を9年目に無事卒業し、今はボランティアの仕事をされておられるとか。(通常は8年で有無を言わさず退学になりますが、昔は休学した年数分さらに在学できたそうです。)


洗い物で気分もスッキリするのは確かなのですが、体内のお掃除もしたい今日このごろ。何のことかと言えば、私の趣味の一つであるランニングのことです。去年の今頃はフルマラソン出場のために走りまくってました。フルマラソンの練習ともなると平気で2時間ぐらい走り続けるのですが、通常の練習でも30分、準備や走行後のケア、入浴などを加えれば1時間以上の時間を取られてしまいます。そのためこの数ヶ月は練習を控えていたのですが、田舎の車生活なので極端に運動不足になり、体に悪いものが溜まるのを実感します。


ここで、ランニングの効果についてお話しますと、ストレス発散、ダイエット、脳内活性、体力増進など、試験勉強にも良い影響を与えることが多くあります。ストレス発散については、汗と共に不快物質を押し流し、常に前進し続けることが心理学的にも良好。ダイエットについては、代謝量のUPと共に、ホルモン分泌が活発になり、糖質や脂質の燃焼効率がUP。脳内活性については、運動をつかさどる脳の部位が活性化することによって、学習能力つかさどる部位など、他をも刺激し活性化。また、心臓だけでは不十分な血流を、足の筋肉を動かすことによって補う効果も。以上の効果や筋力の向上によって疲れにくく、粘り強い知力、体力がつくことが科学的にも説明されております。(詳細は他のウェブサイト・文献に委ねます。機会があればここでもご紹介します。)


散らかった部屋で一心不乱に勉強する方が気分が乗るという場合もありますが、長期的学習を計画する上ではやはり健康にも気を使いたいですね。みなさんもランニングやウォーキングを学習生活に取り入れることをお奨めします。けして速く、長く走る必要はありません。また、記録を狙うのでなければ毎日走る必要も無いと思います。普段の生活で15分以上継続して歩く機会のある人であれば、少し早足にして、ジンワリ汗ばむ程度で結構です。


文武両道とは言いますが、同じ1つの体に収まっているのですから、知力と体力はけして無関係ではありません。良い参考書を選ぶのと同様に、学習生活も健康的なものに見直していきたいところです。

行政書士試験に落ちました

はじめまして、行政書士受験生の aki です。


平成17年度行政書士試験を受験し、自己採点の結果、不合格と判明しました。定職もあり、忙しい中充分な習熟度が得られたとも思っていませんでしたので、悲壮感こそありませんが反省しきりです。ようするになめてました。スイマセン。m(_ _)m


思えばこのところ受験する資格はなかなか1発合格しておりません。ちなみに所有資格は、


アマチュア無線技師4級(平成4年・1発合格)

普通自動車運転免許第1種(平成7年・2回ぐらいオーバー)

機械保全技能士2級機械系保全作業(平成12年・1発合格)

機械保全技能士2級電気系保全作業(平成16年・2回目合格)

デジタル第1種工事担任者(平成16年・2回目合格)

電気主任技術者第3種(平成17年・2回目合格)


どれも1夜漬け、1週間漬け程度の学習しか出来ておりません。これらの資格取得に気をよくし、調子に乗って念願の法律系資格にトライしたのは確かです。しかし、行政書士はそれなりに時間をかけ、過去問でも合格点を得るまでになりました。(既得の資格と同レベルとは思っていませんので。)生半可な学習態度が身についてしまったとでも言うのでしょうか?会社で疲れきって帰宅し、意識がモーローとする中でいたずらに深夜まで時間をかけておりましたから、スケジューリングにも問題があったと思います。その辺は追々、反省と今後の計画を述べるとして、モチベーションを保つ限度としても来年なんとしても合格したいところです。


資格をご覧頂いてお分かりかと思いますが、私は法科ではないどころか文系でもなく、電気系技術者です。法律は趣味で、大学でも法学を受講し、最近開いてはおりませんが分厚い法学書も所蔵しております。おかげ様で今回の受験勉強に際しても基礎法学と憲法の字ヅラぐらいはスンナリ頭に入りました。しかし、それで受かるほど今年の行政書士試験は甘くありませんでしたね。例年に比べ、より法学的理解力が試されるものだと実感しました。ちなみに、たった3問ですが理数系の問題は余裕の満点でした。笑)けして得意という程ではないのですが、長いこと専門の環境にあると嫌でも解けてしまうんですね。来年の試験では無くなってしまうようですけど。


例年に比べた今年の出題傾向の変化は、来年の試験においてより顕著なものになると思われ、法律の体系的理解、法の適用、歴史的背景と成り立ち、判例など、条文そのものの単純理解ではなく、より深い法学理解とより実務レベルに近づいたところが問題になりそうですね。来年度版の参考書が出揃うまでは今年の知識を保ちつつ整理し、前述のような法学の理解力を深めようと思います。


まだまだ未熟者ですが、受験生のみなさんとは励まし、支え合えればと思います。