この写真から始まった青森日記。
終局です。
長尾中華そば、忘れられない。
短くも楽しかった青森遠征を終わって青森空港に来ました。
お土産もいっぱい買って宅配便で送りもう空港で買うものはなし!と思いつつチェックインも終わり。
一応土産物売り場を覗いてみたら、なんとまあ、長尾中華そば店の袋めんがあるじゃないですか。市内では土産物屋には行きませんでしたのですっかり忘れてました。あれば買います。
今回も駅前店で食べてきましたが、惚れた1杯ですね。袋めんも過去に何回か食べていて、スープは店と違うし、麺にいたっては全く全く全く似てません。が、麺は無視してスープを調整すれば長尾の20%くらいまでにはなりますので、買います。
さっと作ってからいただきます。
スープ、しょっぺえ。味の評価ができたところで、自作煮干スープを足してWスープにします。
見違えるようです。麺は全部食べて、と言ってもわずか120gなんで、Wスープは白飯ドボンでいただきます。
う~~~ん、最高や。
粘って、最後にひらこ屋。
青森遠征もいよいよジエンドです。青森空港の検査場を出ましたので、青森国を出国した気分。
収穫の多い遠征でしたが、計画不実施もありました。毎回なんですがひらこ屋ですね。
駅から歩いていくにはかなりですので、せめてセカンドブランドのひらこ屋㐂ぼしで我慢するんですけど、今回は㐂ぼしにも行けませんでした。
ま、それだけ行きたい店があって充実していたとも言えるんですけどね。
ブルースカイがあったので時間つぶしに入っていくと、ありゃまあ、袋めんのひらこ屋がありますね。オレのこと待っていてくれたみたい。じゃあ買うか。
袋めんと実店舗のラーメンの落差は十分承知してます。
例えば那須塩原の名店手打ち焔の箱麵は、どこの店?と思うくらい違います。いいんです、というか、仕方がないんです。
名前だけでもいい。例えばこの袋めんの製造元は長野県の製麺所。
伝統的な煮干文化の希薄な土地ですから期待は低めに。
ただひらこ屋の三上店主が監修と書いてありますから、まあこのくらいなら、と言ったと思いましょう。
スープはさすがにしょっぱさが分かるほどの煮干濃厚スープ。麺はダメ。麺は100gしかないのでさっさと片づけた後追いメシにしようかとも思いましたが、ここは旨い麺と合わせようと。
珍来麺と食べたら、全然違いました。これはいける。最後のあがきでした。