nekoちゃんのお誕生会。

 

すでに先日ご本人からすばらしい形でUPされましたので、今更屋上屋を重ねるつもりはなかったのですが。

 

写真を見返していたらまたあの時の情景が思い出されてきました。お誕生会っていいもんですね。んでもって、記録して残しておくことにしました!

 

・・・・

 

当日。ラインが入って少し遅くなるかもしれません、とのこと。お仕事が詰まっていたんです。

 

鮨あらいには、いつも通り開店と同時に先頭で入店。

 

 

いつものように真ん中の席。右に3席、左に3席。

 

 

 

それじゃあ、失礼して練習してようか。

(宴が始まる前に呑むことを練習する、と40年前に先輩におそわりました。)

 

*瓶ビール

 



*枝豆

 



まだ一口目に主役登場(笑)。それでは改めまして、生で、おめでとうございます。

 

必ず乾杯の写真を挟むのが行列流。

 

初めての方で戸惑う人もいますが、いつもお願い倒してます。

*生ビール

 



この日も、いつもと同じ握りだけで。鮨あらいでは、絶対に寿司に集中すべきだと。

①宮城産まこがれい
この握り、目の前に置かれた時の姿がいい。

食べないでしばらく目で楽しんでからパクリ。

肉厚でほどよい熟成感。旨みたっぷりで、白身とは思えない味の濃さ。

 

 

この味わいを、さんざん呑んで、さんざん食べた後に食べるなんて

考えられません。機会損失、なんてもんじゃないです。冒瀆。

 

白身の淡くて透き通るような繊細な味わいを、〆の寿司という名で食べるなんて。

もちろん、特に鮨あらいに限ってはですけど。ここは譲れないところです。

↑ 熱弁(笑)。

②いさき
おおぶりのイサキはりっぱな寿司ネタになりますね。

 

 

 

③千葉産金目鯛
千葉県産で全国区、地方の寿司屋でもお目にかかるのは、断トツ1位が金目鯛、2位がはまぐり。築地でも地位ある扱い。この日の金目鯛もよく脂がのってました。

 



④大間産赤身づけ 
130kgという新井さんの好みのサイズ。これ、すごかった。

 

 

*日高見
またしても、かんぱ~い。

 


⑤同上赤身
トロに近い部分で中トロと言ってもいいかな。最近にない極上赤身。

 


⑥同上中トロ

 



⑦こはだ
大振りで旨みがある。両端カットの切り口が好き。

 



⑧福岡産白いか
包丁が仕事していて、ねっとりねっとり。

 

⑨愛知産たいらぎ
やっぱり塩がいいか。改めて感じました。

三河のたいらぎ、王道ですね。

 



⑩車海老
今日一と言ってもいいほどの出来栄えです。毎回2,3位と思うほど常勝で、あらいの車海老大好きです。

 



⑪イワシ
とろんとろんですね。

 



⑫カツオ

 



*飛露喜

 



⑬積丹産うに
房が大きい。たっぷり入れてます。

 



⑭アナゴ

上物が入るようになりましたね。以前は必ず塩と追加でつめをいただいてましたが、貴重品な今は1貫で我慢。

 



*お椀

 



*カステラ
めいちゃんがきっちり寸法通りにカットしてました。

 

カステラのバージョンを変えてから甘くなりましたね。

 



⑮小柱(追加)
追加できる貝を訊いて、これがあるならこれです。

 



というお誕生会らしからぬお誕生会でしたが。

何よりもnekoちゃんが喜んでくれて、まずは大成功。でした。

 

お誕生会では、やっぱりローソクふ~でしょう。

 

鮨あらいからそう遠くなく、昼からやっていて、記念プレートを準備してくれて、

ローソクふ~ができる!

 

といろんな条件を満たしてくれる店を探しました、はい。

 

誘導していきます。

ここ。

 

 

ロシア料理店ロゴスキー。

 

 

事前に ”綿密な” 打ち合わせをしてます(笑)。

 

ホールでサーブするのはロシア人女性。

 

 

コースと追加の1皿をオーダーします。

 

前菜とサラダのプレート。

 

 

「毛皮のコートを着たニシン」

ニシン酢漬け、ポテト、ゆで卵、人参、ビーツのサラダです

これはかなりオススメ!

↑ コピペしました。コース以外のオーダーはこれだけ。

 

 

美麗ですし、うまいです。

 

ここでも、かんぱ~い。

 

 

コースにはピロシキも入ってます。

 

 

ウクライナボルシチ

 

 

メインは選べます。ラムチョップ、鯛、ステーキ、海老とサーモンのパイ。

 

で、ラムチョップ。このお皿がほしかったワタクシ。

 

 

そして、ながらくお待たせしました。

 

やっとです。

 

 

という写真で追いかけてみても、まあ、よく食べた食べた。

 

ながらく引き止めましたが、そういうお誕生会だったんですよ。

 

あらためまして、おめでとうございました。