穴子を最もおいしく食べるには。




先ずは、長崎最古の喫茶店 から始めます。



ツル茶ん 1925年創業


大正時代に、祖父が19歳ではじめた「ツル茶ん」と



三代目がブログ報告してるのを拝見。






「ツル茶ん」とは、「鶴の港の長崎に、はじめて生まれた喫茶店」という意味です、と。

 






いろいろレトロ展示があります。



長崎風ミルクセーキの写真を見つけました。





オーダーします。



元祖長崎風ミルクセーキ 680円。




ミルクセーキを氷にしたシェイクタイプでした。






ほんのり甘くておいしい。



食べ進めると、冷たさで舌が自由に動かせなくなり、



『ごひそうさまでひた。』






昼は、ジブンで具を選べるマイちゃんぽん。



長崎だけの限定かと思ってましたが、実は全国で4店舗。




奈良、横浜、葛飾、そして長崎はこの店舗だけ。













先ずは具を選びます。



かつては、うちわえびとか1匹丸ごとイカなんかもありましたが、

この日は定番マイちゃんぽんメニューだけ。








ここからは、野菜バラエティを取ります。



となりに移動して







ここからは海鮮バラエティを取ります。



合わせると、エキストラ具が500円+税。





リンガーハットは、野菜炒めからスープ煮込みまで全部自動機械でやりますが、ここではオープンキッチンで女性の手で鍋振り。






海鮮バラエティ、投入。





野菜バラエティ、投入。





鍋振り!




スープを入れて






ここまで見届けたら、席でビールをオーダーして待ちます。







やがて完成して配膳!



おおおお、となりますね。







麺は1.5倍にしましたが、大盛り感がすっげえ。







やっぱりスープが激変しました。魚介が強烈パワフル。







食べても食べても減らない。




半分過ぎると、やっぱり飽きちゃう薄味。




だから、リンガーはドレッシングで味変させる必要があるんじゃね。







というマイちゃんぽん経験。



珍しい具を見かけたらまたやってもいいかな。













夜。鯨料理屋のおかみさんに教えてもらった寿司店を急襲。






中に入るとつけ場には大将と若い弟子。



挨拶して、写真を撮っていいかと訊きます。














どうぞどうぞ。



カウンター席と変形テーブル席。




大将は柔和な話し方を。




















ビールを頼んだ後、つまみを少しだけとお願いします。



『そのまま食べてみてください。』







金ゴマまみれの蛸でした。



胡麻の香ばしさで旨い。けど、半分でいいかな。飽きる。






ひらめとカジキマグロ。






カジキマグロは味が淡泊。握りの方がおいしい感じかな。



ひらめは薄切りにしたおかげで、でうま味半減が惜しい。



と、思っていたら、大将が







『大根のつまと一緒に食べてみてください。』





最初の1切れは新鮮ですごくおいしく感じます。



2切れ目からは、



これも、せっかく長崎のひらめなのに、とうらめしや~。






ダイコンのつまでおなか一杯になっちゃうし(泣)。




『すみません。握り、始めてください。』



もうつまみが怖い(笑)。



①イカの雲丹乗せ



ですが、このイカの包丁がすばらしい。


この店は握りですね。つまみは要らない。



握りはどれも工夫を感じる旨さでした。






②鯖


ネタのカット、大きさがいい。






③あじ


よいです。






④穴子


今日一ですね。

 


とろける穴子を寿司で食べるには、このやり方が断然のベスト。









兵庫県明石でも鉢巻きにして穴子の旨さをとことん前面に出してきます。



【ご参考】 明石市丹甫 で食べた焼き穴子握り






このくらい酢飯があることで、穴子、つめ、の味がぐ~んと引き立ちますね。



⑤赤足海老


ここでも半分に。なんで1匹食わせてくれへんの??



旨さ四分の一になる(怒)。






⑥ひらめ





⑦トロ




⑧かんぴょう





⑨⑩白菜 芯と葉





ここの名物らしい白菜の握り。


白菜の漬物自体がおいしい。





が、白菜は白菜。




他県ならともかく、魚の旨い長崎でわざわざ食べることもないとは思います。




おなかいっぱいになっちゃって



ここでギブ。握り、もっと食べたかった。次回に再挑戦しよっと。