本日のトップ写真はこれ!

*原隻羔蟹煲仔飯 (蟹一匹まるごとの、香港小土鍋釜飯。)




冬になると煲仔飯を提供しているどの店にも行列ができます。今まで行列ゆえに敬遠していた煲仔飯。

でも、前の晩の行列を見て、もう絶対食べて帰ろうと。この光景です。みんな飢えてる(笑)。


やって来たのは、煲仔飯では香港で一番有名な油麻地廟街で、その中で一番人気の興記へ。




開店時間前なのに、満席?(泣)

『相席でももちろんいいやけど、ひとり、座れへんかなあ。』

『一番奥に小さなテーブルがあるよ。』 なんでも言わなきゃあいけない香港です。

ここや。安住の地がありました。





釜飯ですので時間がかかります。まずは、すぐにオーダーしなければ。

種類、多すぎ。ですよね。鶏肉、豚肉、ソーセージ、アヒル、カエル、塩漬け魚、サラミ、などなど出汁関係者は全員集合です。


値段は30HKDから70HKDくらい。何にしようか決めかねていると、下の方に蟹も文字が見えてます。




*原隻羔蟹煲仔飯 80HKD,100HKD,120HKD


訊くとある、と言うのでオーダーします。で、青島ビールもね。



アテは海鮮が多かったです。決められないので、立ち上がって、皆が食べているものをチェックに店内一周(笑)。


『請問一下、今食べているこれは何ですか?』 外国人ってバレてるでしょうから、何でも訊きます。みなさん親切に教えてくれますよ。

*鼓汁炒青口(50HKD) つまり豆鼓醤で味付けしたムール貝ですね。おばちゃんにオーダーしました。

めちゃうま。




おばちゃんが来て、

『あれで手を拭いて。』

『我地道了。謝謝』。


この汁がうまい。ちょうどいい。煲仔飯が来た時にタレに使おう。





煲仔飯用に店特製のタレがあるんです。




待つこと20分。来ました。



『おかあちゃん、ちょっと写真を撮るからふたを取らないで。』と制してから記念撮影。じゃあ、お願いします。





『うあ~お。』おばちゃんとワタクシがふたを開けたとたんに合唱(笑)。店にいたお客さんが何事かとこっちを見てます(笑)。




で、甲羅を外したトップ写真へ。





これははまります。並ぶわけだわ。興奮した夜でした。