江戸無外会となって第一回の昇段審査を行いました。士龍会の審査規定では五段までは各地区で行うことになっています。その規定に従い江戸無外会の審査規定を設けました。審査回数は年に三回です。そして、会長が立ち合い、二名以上の師範が審査することになっています。

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初段から三段までは人数が多かったので二名ずつの演武となりました。
初段は五用を五本と決まっていますが、弐段以上は五用二本と五応二本、そして応用一本。
しかも指定の形は当日発表ですから結構つらかったと思います。

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また四段以上は、まずその場で抜き打ちの逆袈裟試斬を行い、斬れたら演武ができます。
さらに居合之形(組太刀)を仕太刀と打太刀を五本ずつ。
これは相当厳しかったのではないでしょうか。

江戸無外会News-居合之形

まあ、なんとか全員合格で記念すべき1回目の昇段審査を終えることができました。