こんばんは。心書セラピストの玉雲です。


今日は 辞書代わりに使っていますこちらをご紹介。


五體字類 改訂第3版/西東書房




「五體字類 ごたいじるい」
一つの漢字に対して色んな書体が載っています。



{5CC4BF3C-8AEB-4964-9D64-96B0F152AFC7}


古(いにしえ)の方々の筆使いが感じられます。
見ていると 時間の経つのがあっという間。
ちょっとマニアックですね(笑)


*****


明朝体の元になったのは 王羲之(おうぎし)の書であることは有名で
「教本の字」で バランスが良く、見ても書いても安心の字です。


20代30代の私はこの方の字が大好きだったのですが
最近は人間味あふれる別の書家の方の 字が好き
になってきました。


字はその人の 人柄を表すと言われています。
(筆跡鑑定 がある位ですから・・・)
30代頃は 師匠に「字が ピリピリしている」
と言われ続けていた私。


「きっちり!」とか 「手本通りに!」とか
枠にはまっていた時期でしたので
仕方ありませんね。
そんな時期だからこそきっちり書かれていた
王羲之さんが好きだったのかも。


「書」は墨の量であるとか、ある程度
テクニックで書ける部分もあるのですが
本質の部分はやっぱり書き手で
ある人の「心」がでると思います。


今の心を反映する文字。


何年か後に 振り返ってみて
このときはよかったな!と思えるような
字を書けるような 暮らしをしよう!
と 「五體字類」から考えさせられたのでした。








心書セラピーセッション
■活動地域:大津・草津市内のカフェ
                    京都駅周辺のカフェ
                    パワーストーンショップ石花
                    (地下鉄今出川駅徒歩7分)
上記のなかからご希望の場所をお選び下さい。

■1時間のセッションとなります。
(交通費はご負担願います)
■料金:3000円 (心書カード代金)
(*マッピングモニター100人達成以降は料金変更いたします)
■カフェの場合、心書カードを後日ご自宅へ郵送させていただきます。

お問い合わせフォームは>>>こちら