御意弁当にまつわるいい話 | 香川県高松市の御意、田中屋、大日本社員食堂からのお知らせ

香川県高松市の御意、田中屋、大日本社員食堂からのお知らせ

香川、高松で営んでおります和食の「御意(ぎょい)」、定食と弁当の「田中屋」、定食と野菜販売の「大日本社員食堂」からの情報をお伝えいたします。

涙なしには書けません。。。

出だしからすみませんっっ


御意にお弁当を買いに来られたお客様のお話です。

以前に、お父様が御意弁当がお好きでよく買われていたとのこと。

ただ、食べるのはお父様だけでお客様ご本人は買って差し入れしたりするだけで御意弁当は食べたことがなかったそうです。

今はそのお父様も他界され、お客様ご自身も足を悪くされて街中に出てこられることもほとんどなくなってしまった、と。

その日、たまたま久しぶりに街中に来られる機会があり、お昼時どこでお昼ご飯を食べようかと考えているときに偶然に御意の前を通りかかられました。

「!」

今日は、はじめて御意弁当を食べてみよう、と。

店内でお召し上がりでした。

席にかけられて間もなく、御意スタッフにこれまでのいきさつをお話しくださいました。

そして、お父様が好きだった、始めて食べる御意弁当。。。

一口食べて「おいしい」と言って下さいました。

これまでのいろいろなことを思い出されたのだと思います。

お弁当を前にして、「すいません」とおっしゃってしばらく涙を流されていました。

スタッフも思わず号泣。。。



お弁当一つにも、いろいろな方々のいろいろな思い、思い出があるのですね。。。


明日からも、御意弁当は皆様の様々なお役に立てるようにがんばります!!