株式会社ギュギュギュギュギュイーン 大野のブログ
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これからのモータースポーツと電気自動車の未来について

これまでの株式会社ギュギュギュギュギュイーンの歴史と今後の展望を期待も込めて書いてみました。


・起業

・株式会社ギュギュギュギュギュイーンの誕生

・USTREAM配信の可能性と意味

・これからのモータースポーツ

・2010年代後半の自動車販売




・起業

2006年8月に後に社名「株式会社ギュギュギュギュギュイーン」に変えることになる「トータルプランニングアンドサービス」を高濱公良氏と二人で起業しました。

この当時の会社としてのビジョンは、FCJ/F4/FJ1600/カートを中心とした若手のドライバーのマネージメントと意識改革を中心とした若手レーサーのサポート業務を中心に展開していこうと考えました。

正直、売上には繋がらないし色々と反感も買う事も覚悟していた。生活費は自分たちがバイトしてでも稼ぐ、それでも伝えるべき大切な事があると考えていました。

プロのレーサーとして活躍していくには、速さ+ファン(応援)してくれる人を多く作る事が大切と感じました。

それと同時にレーサーとしての人生設計(誰もがF1レーサーに憧れますが、成れる人はごく一部。プロのレーサーとして生き残っていくことの大切さを伝える事が大切と考えていました。もちろん才能が無い人には諦める勇気を与える事も仕事と考えていました)



・株式会社ギュギュギュギュギュイーンの誕生

2009年1月に「トータルプランニングアンドサービス」は「株式会社ギュギュギュギュギュイーン」に社名変更しました。

それは2006年からの活動で様々な改善点が見えてきたから。。。

個々のレーサーのサポートだけではレース界は変えられない、レース界全体を変えたいという大きな使命を感じたからです。

ホームページにも書いていますが、ギュギュギュギュギュイーンの5つの「ギュ」には5つの「Give」という意味があります。

1.「プロレーサー」のサポート
2.「プロレーサーを目指す人」のサポート
3.「走行会など参加型ファン」のサポート
4.「観戦型ファン」のサポート
5.「中で働く人」のサポート

この人達の助けになる会社という意味でつけました。



・USTREAM配信の可能性と意味

モータースポーツの楽しさと面白さをたくさんの人に見て欲しい。

その時にUSTREAMと言うサービスと出会いました。USTREAMを使えばサーキットのモニターで流れているレス映像とタイムモニタを簡単に大きなコストをかけずに可能にする事が出来ます。

サーキットの監視カメラ映像をインターネットで配信する。これは前代未聞のチャレンジでした。
でも、そのことの実現によって関東や東北の方がオートポリスのレース映像をリアルタイムで見る事が出来る。

これを使ってレースの配信をしたい!と強く考えていた2009年の鈴鹿F3ラウンドで故織田一彦さんと出会いました。織田さんに私の考えを話し強く共感を持って頂きUSTREAM配信の実現の可能性が一気に高くなりました。

メインレースを除いて地上波でもCSでも今まで見る事が出来ないレースが家のPCで見れる!
全日本F3選手権(アーカイブ一覧ページ)
全日本フォーミュラ・ニッポン第1~3戦(第3戦)(予選フリー、決勝PPV)
フォーミュラチャレンジジャパン(第5戦)
全日本ロードレース選手権(アーカイブ一覧ページ)

これは時代が変わる大きなキッカケを作れたと思います。

最初の配信は確か2010年のF3富士ラウンドのタイムモニターの配信が最初でした。

そこからF3のタイムモニターの配信が始まり、岡山ラウンドはレース映像を初めて配信しました。

そして2011年全日本F3全戦、Fニッポン第1-3戦、全日本ロードレース選手権第3~最終戦、S耐岡山ラウンドを配信する事が出来ました。

近い将来、各サーキットで開催される地方選から全日本戦まで全てのレースをPCで気軽に見ることが出来る日も、そう、遠くはないでしょう!



・これからのモータースポーツ

これから数年間はモータースポーツ(特にフォーミュラ)にとっては厳しい時代が続くと思います。

だからこそレベルの高い楽しいレースを多くの人に気軽に見てもらえる環境が必要と考えます。

しかし、数年後には、再びレース業界の流れは変わる可能性があります。

電気自動車の時代が来れば、バッテリー、モーターを含め様々な技術開発と共に

モータースポーツは再び技術開発の場として活用される可能性を秘めています。

参戦してくるメーカーは、今までと大きく変わる可能性も大いにあります。

油断していると、日本の自動車メーカーも存在自体が危うくなるかもしれませんよ。ガンバレ!


主流がモーターに変わると、もちろんですがエンジン音が無くなります。

代わりにDJ+音楽が入ったり、

レースとイベントが同時に見れる環境が出来たり(現在はレース中にメインスタンドの裏でイベントをやっている)

公道レースが可能になったり、

スタジアムでレースが開催されたり、

今までの常識を覆すモータースポーツが展開される事でしょう。



エンジン音が無い事に強く抵抗を感じられる方も多いでしょう。

でも、

それは悪いことではなく時代の流れに沿った進化なのです。

時代は変わるのです。

変化を拒むより新しいモータースポーツとして発展していく事を強く望みます。



・2010年代後半の自動車販売

私の想像する2010年代後半の自動車購入は、

ZOZO TOWN+DELLみたいなサイトで

好きなボディ、カラーリング、バッテリー、モーター、ホイール、タイヤ、シートを

自由に選びオリジナルにカスタマイズした車がクリック一つで買え、

アジア(広大な敷地があり賃金が安い国)で生産され、

コンビニエンスストアで納車される日が来る事でしょう。


その仕組みを、株式会社ギュギュギュギュギュイーンと協力してくれる会社で作ります


この記事は2012年2月に5時間くらい公開していました。
いろいろあり公開をすぐに取り消したのですが、ある友人の言葉を聞いて公開することにしました。それと色々気を使いすぎ書きたいことを書かずにいましたが、これからは少しづつ書いていこうと考えています。

PS.当時の公開時は最後の一文が「その時に僕は存在しているんだろーか」的な文章でしたが、少し書き換えましたw
株式会社ギュギュギュギュギュイーンは、やりますよ!!

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