こんにちは。
ダイエット専門パーソナルジムpas à pas -パザパ-代表の平野です。
今日はなぜパーソナルジムを開業したのか？というお話です。
ダイエット知識は一切ありませんので、ご興味のない方は飛ばして頂いて大丈夫です。
約３年前、私の母親が言ったんです。
「やっぱり体が軽いと、仕事も頑張れるし帰ってきて家事をしてもまだ余裕があるよ」と。
私の両親は、私が中学１年生か２年生ぐらいの時に離婚していて、それからは母親が一人で私を育ててくれました。
いえ、私一人だけではありません。
兄と妹、そして私の３人をです。
私たち兄弟が自立するまで、シングルマザー歴は10年以上続きました。
その上、母親は介護・福祉関係の仕事をしており、朝は早いし夜は遅いし。
その中で学生である私たち兄弟の弁当を作ってくれたり、その他家事をしてくれたい。
とにかくめちゃくちゃ体に負担がかかっていたんです。
それでも無事兄弟３人を社会人にまで育て上げてくれ、私は熊本市内の病院で中学生の頃から夢だった理学療法士として勤務することができるようになりました。
そして、私が働き出して３年目ぐらいの時、、、
軽度うつ病・狭心症・子宮頸がん疑いと、立て続けに母親の体を襲いました。
当時私は休みの日・仕事終わりの時間を使って、とにかく整体のような治療技術を勉強し、知識技術を磨くことに明け暮れていました。
気づかなかった・・・
もちろん日々接する患者さんを少しでもよくするために、がむしゃらで頑張っていた。
でも一番お世話になって、身近で、かけがえのない存在である母親の体のことを後回しにしてしまっていた。
自分に腹が立った。
でも遅くない！
今自分ができることを最大限に生かす。
その時初めて、人生で初めて、母親に整体をしてあげることができた。
「めちゃくちゃ楽になった」「体が軽い」
その場ではそう言ってくれて、次の日も普通に仕事に行った母。
正直、お世辞で言ってくれたかな・・・
なんてことも頭をよぎりましたが、でも言ってくれたんです。
「やっぱり体が軽いと、仕事も頑張れるし、帰ってきて家事をしてもまだ余裕があるよ」と。
嬉しかった。
そして悔しかった。
なんでもっと早く・・・
病気が治った訳ではない・・・
整体では全ての病気を治すことはできない・・・
この時の想いが、パーソナルジムを開業する時に一番強く、そして今の原動力にもなっています。
健康に必要な要素は「食事・運動・睡眠」と言われています。
そして、これらすべてを提供できる形はないか・・・
「食事指導」「トレーニング指導」「睡眠の質改善」
あった！
パーソナルトレーナー！
これまで頑張って勉強してきた「整体」を取り入れて睡眠の質を改善すれば、健康な人を増やせる！体の不調で困っている人の手助けをすることができる！
しかも、ダイエットに必要な要素も「食事・運動・睡眠」と言われている。
やはり「ダイエット＝健康」だったんだ。
でも、なぜ今のダイエット業界は糖質制限が主流なんだ？
確かに急激に痩せることに関して非常に効率がいい。
でも、長い目で見れば明らかに「体への負担・健康を害するリスク」は高い。
もちろん食べ過ぎは良くないけど、１日に最低限必要な量は摂るべきだ。
よし、この方向でパーソナルジムを開業しよう！
（これは理学療法士として、生理学を勉強していたからすぐに疑問を持ち、極端な糖質制限を選ばないダイエット方法を選ぶことができたと思っている。）
オープンしてちょうど１年がすぎた今、もっともっと多くの方々の健康に携わりたい！
この気持ちが益々増してきたため、今日はこんな記事を書いてみました。
この思いが一人でも多くの人に届き、そして一人でも多くの人とお店でお会いできることを願ってます。
完全なエゴかもしれないが、それでも私は人々の健康を支えたい！
p.s.母は生きてます！近々また整体してあげないとな！
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