受付をし待っていると、看護師さんがやってきた。
看護師さんについて行くと、2階の小さな部屋へ案内される。

4人掛けの机、麻酔科の医師と看護師さんと向かい合う形で椅子に座る。

医師たちの自己紹介のあと

麻酔科Dr.「どういう手術を受けるかわかりますか?」

どういう手術?確認のための質問かと思いきや、本当に知らない様子だった。

私が手術説明書の書類を見せると、それを見ながらPCに打ち込んでいた。

麻酔科医だから手術内容までは知らないのかな?

このときの手術説明書の術式欄には

腹腔鏡生検、左付属器切除術、術中迅速→子宮、右付属器、リンパ節切除

となっていた。

前回の検査結果のときに、担当医から

左卵巣のみ摘出か、開腹中に病理検査で悪性腫瘍だった場合、右卵巣、子宮、大網などを摘出する手術かの2択を提示され、とりあえず後者の大きい手術で予約をしてくれていた。

シマエナガは麻酔科医に、書かれている術式ではなく、1時間半くらいの左卵巣のみの摘出手術を希望している旨を伝えた。

麻酔科医と看護師さんは、

えっ?1時間半ですか?それは厳しいと思うけど…というような濁した反応だった。

(このあと産婦人科の受診を待っている間、このやりとりが実は「麻酔科医はCTの結果(=転移している)を知っていて、1時間半の手術では厳しいと言ったのでは」と、邪推しプチパニックになる驚き驚き無気力)


シマエナガが行う開腹手術は、硬膜外麻酔と全身麻酔の2種類の麻酔を使うという説明を受ける。

硬膜外麻酔は、手術前に背中に細い管を入れ、そこから麻酔を注入、手術後も3日間くらい管をつけたままで痛み止めを注入する。

全身麻酔は口にマスクを当てると数秒ほどで眠ってしまう(テレビドラマでみるアレ)

眠ってしまうと呼吸ができなくなるので(知らなかった驚き)人工呼吸器を挿入する。

手術が終わると投薬を中止する。

どちらも、合併症の危険性がある。

吐き気や頭痛、アナフィラキシーショックなど。

麻酔についてののパンフレットを渡され、同意書に署名をする。

合併症があっても麻酔をしないことには手術ができないのだから署名するしかない。

麻酔が効いているので手術中の痛みは0だろうし、手術後も痛かったら痛み止めを処方してくれるらしいので少し安心。

術後どのくらいの痛みなのか、全く想像ができないが、無事手術が終わり、動けるようになりますように。



引き続き温活グッズリサーチ中。

母の誕生日にプレゼントしたレッグウォーマー↓

(これは綿だけど、プレゼントしたのはシルク)

温かいらしいふとん1



最近よくCMで見る、まるでこたつソックス



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開腹のあとの腹巻きってどうなんだろう…。