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07年:30.4-37.7-35.2=1:43.3
12.8-12.6-12.1-11.3-11.8
最大加速区間→12.1-11.3(0.8秒)
08年:29.6-36.7-36.6=1:42.9
12.4-12.0-12.1-12.0-12.5
最大加速区間→12.4-12.0(0.4秒)
09年:新潟開催のためなし
10年:30.0-37.1-36.4=1:43.5
12.3-12.2-12.2-11.9-12.3
最大加速区間→12.2-11.9(0.3秒)

札幌競馬場は楕円形に近い形状でコーナー半径が大きく、そのためコーナー区間で加速することが他の競馬場に比べて容易となります。
実際過去の好走馬を見てみると、

10年1着クリールパッション(7-7-6-4)
08年2着トーセンブライト(8-8-6-4)
  3着エアアドニス(7-7-2-2)
07年1着メイショウトウコン(10-9-8-3)

と人気の有無にかかわらず突っ込んできています。

ただ、楕円形であるという性質上、直線は短く264mしかありません。
ですので上記のように押し上げれない場合は先行力が重要な要因となります。

蹄に関してですが、平均する最大加速がと0.5秒と加速力が問われるためベタ型の馬が2勝しています。

成績はコチラ

◎スターシップ
○ランフォルセ
▲エーシンモアオバー
注メダリアビート
△バーディバーディ
▽クリールパッション

本命はスターシップ。
前走は3着と今回出走する2頭に敗戦していますが、道中12秒フラットが続くラップを通過順(8-6-4-2)と押し上げて3着は好評価可能です。
特に勝ち馬と比較してラップを通過順(8-6-4-2)の同馬と(6-6-10-9)の勝ち馬を比べるとどちらがより長く脚を使ったかがわかるでしょう。
長期休養明けでのパフォーマンスですから、疲れさえなければさらなる前進が見込めます。

また、蹄がベタ型であるという点も評価ポイントです。

対抗はランフォルセ。
現時点(21時30分)で単勝1倍台と人気が集中しています。
適性は上位ですし、前走は出遅れながら通過順(10-10-7-3)と押し上げて勝利しています。


3番手はエーシンモアオバー。
直線が短いなか常に先行できる点は評価ポイントです。
毎年先行している馬が上位に入線していますし、この馬自身札幌での成績が非常に安定しています。

また、蹄がベタ型であり加速にも帝王できる下地は整っています。

4番手のメダリアビートはスターシップの項で説明していますが、前走でラップが締まった区間でポジションを下げている点が気になります。
自分から動けないというのは札幌では致命傷で、特に上級条件である重賞ともなるとよろ適性が重要な要素となります。

3角~4角でポジションを押し上げているのは直線が下り坂となる京都や中京のみで、坂の助けがないと動けない馬である可能性も考慮する必要があるでしょう。


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中山9R

1.ファンドリノチカラ
4.エーシンヒットマン

阪神10R

6.ベネラ
11.キョウエイカルラ

中山10R

3.デュアルスウォード
5.クリスタルボーイ
8.チャンピオンラブ

阪神11R

2.キョウワジャンヌ
6.エリンコート

中山11R

11.フェイトフルウォー
15.マイネルメダリスト
16.トウシンイーグル


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ローズステークス

展望はコチラ

展望でも述べていますが、09年は前走、前々走と小倉1200mでテン33.2秒の激流を逃げていたメモリーパフィアの存在が大きかったです。
今年はそのような馬もいないので、基本的にはここは高加速瞬発戦と考えて問題ないでしょう。

◎エリンコート
○ホエールキャプチャ
▲キョウワジャンヌ
注マルセリーナ
△ビッグスマイル

本命はエリンコート。
今年のオークス馬ですが、当時のラップが

12.2-12.5-11.8-11.5-12.0

ラスト4F目で12.5秒とタメが発生し、ラスト3~2Fで11秒台とまさに今回想定のラップバランスとなっています。

また、蹄もベタ型と加速に対応できる使用となっています。

対抗はホエールキャプチャ。
デビュー以来3着内をはずしていない同馬ですが、蹄が標準型でおそらく過去の履歴は適正とややずれている状況であったと考えています。
正直今回も適正上位とは考えていませんが、経験値で評価しました。

ただ、できればここ敗戦して本番で狙いたい馬です。

1人気のマルセリーナですが、勝った桜花賞が

12.1-11.8-11.3-12.0-12.1

2戦目で重賞3着となったシンザン記念が

12.1-11.6-11.2-12.0-12.0

で、負けたオークスが

12.2-12.5-11.8-11.5-12.0

と、比較するとラスト5Fの持続力戦に適正があることが読み取れます。
蹄も標準型で、今回の想定とはずれていると考えています。


セントライト記念

展望はコチラ

こちらも基本的のアプローチは展望と同じ。
長くいい脚が使え、かつ低加速に対応できることが条件となります。

◎トウシンイーグル
○マイネルメダリスト
▲フェイトフルウォー
注トーセンラー
△ユニバーサルバンク
▽ショウナンバーズ
▽ベルシャザール

本命はトウシンイーグル。
過去このレースと相性のいい阿賀野川特別の2着馬。
その前走のラップが

12.6-12.2-11.9-11.3-11.7

を通過順(6-7-5-2)と押し上げて2着と自身はかなり長く脚を使っていることが読み取れます。
京都、新潟と下り坂を12~11秒台で走るのは、今回の中山とかなりマッチしており狙うならここでしょう。

また、蹄が標準型であるという点も強調材料です。

そして対抗はマイネルメダリスト。
同馬の前走早苗賞はラスト5Fが

12.4-12.0-11.7-11.7-12.6

というラップを通過順(7-7-3-2)と押し上げて勝利しており、本命にしたトーシンイーグルを降しています。
トーシンイーグルが通過順(8-8-6-5)ですから、いかにマイネルメダリストが長い脚を使っているかがお分かりいただけるかと思います。

もちろん、蹄は標準型です。

当初本命予定だったのですが、休み明けであること、蹄の状態があまりよくないことと原点材料があったので、次点としました。

3番手はフェイトフルウォー。
3歳冬には京成杯で勝利しており中山は(1.0.1.0)と好相性。
ただ、京成杯のラップ

11.9-12.1-12.1-12.1-12.4

自体は評価しているものの、通過順が(3-3-4-4)と勝負区間で少しポジションを下げているあたり、自分で動けない可能性も考慮して少し評価を下げました。
ただ、人気どころでは一番信頼しています。


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ローズステークス

08年:34.4-36.7-36.2=1.47.3
12.1-12.1-12.2-11.7-12.3
最大加速区間:12.2-11.7(0.5秒)
09年:34.5-35.0-35.2=1.44.7
11.8-11.4-11.4-11.6-12.2
最大加速区間:なし
10年34.1-37.4-34.3=1.45.8
12.4-12.4-11.6-11.0-11.7
最大加速区間:12.4-11.6(0.8秒)

まず目に付くのはやはり加速値の高さ。
過去3年で2度、最大加速区間で0.5以上の加速が生じています。
当ブログの理論でも説明しているように、牝馬限定戦は中盤が緩む傾向にあり、そのためラスト5Fから11秒台が続くような底力が問われる展開にはなりません。

実際上記のラップを見ても08年と10年はそれぞれ3~4F区間まで12秒台が続いているのがわかります。
そう考えると、唯一中盤が締まった流れになりラスト5Fも11秒台が続く底力戦となった09年は、1着ブロードストリート、2着レッドディザイア、3着クーデグレイスと1~2着馬は本番でブエナビスタに先着、3着馬も本番では4着と結果を残しています。
また、2着馬のレッドディザイアはその後も底力が問われたジャパンカップで3歳牝馬ながら3着と好走しました。

よって、この年を除くと基本的にラスト3Fからが勝負の瞬発力勝負ということになります。

また、最大加速値が高いということで基本的にベタ型の蹄が好成績をおさめる傾向にあります。

過去3年の3着内馬の成績はコチラ

上記成績画像を見ていただければわかりますが、高加速が必要となった08、10年ではともにベタ型の馬が上位を占め、一方底力が問われた09年では標準型の馬が上位を占めていることもわかります。


セントライト記念

08年:36.0-62.9-35.7=2.14.6
12.5-12.6-11.8-11.8-12.1
細田加速区間:12.6-11.8(0.8秒)
09年:35.7-60.4-35.9=2.12.0
11.5-11.8-11.7-12.0-12.2
最大加速区間:11.8-11.7(0.1秒)
10年:34.8-59.1-37.0=2.10.9
11.7-11.8-12.0-12.2-12.8
最大加速区間:なし

一方、セントライト記念の特徴は京成杯AHの回顧でも書いたように、2コーナー過ぎから下り坂となり必然的にこの区間でスピードに乗ってしまうという傾向があります。
ゆえに、ラスト5Fから11秒台が続く持続力が問われる展開となります。
実際過去のラップを見ても08年を除いてこのような傾向が出ています。

そしてその中でも特に09年のラップが秀逸で、当時のレースラップは

12.3-11.5-11.9-12.7-12.5-11.9-11.5-11.8-11.7-12.0-12.2

と4~5F目に12秒台と緩んだ後、そこから11秒台を刻む超ロングスパート戦となりました。
このようなラップを、コーナー順位(7-7-5-3)と押し上げて勝利したナカヤマフェスタはまさになるべくしてなった凱旋門賞2着でしょう。
また、同じくこのレースを(10-8-9-8)と押し上げ気味に進出しているフォゲッタブルが次走菊花賞で7人気2着と好走しているのもうなずけます。

また、上記のフォゲッタブルの説明とかぶるのですが、このレースは加速値が低いということで基本的に標準型に近いタイプの好走が目立ちます。

過去3年の3着内馬の成績はコチラ

上記成績画像を見ていただければわかりますが、過去3年で6頭が標準もしくは起き型となっています。
つまり、低加速で持続力が問われた09年セントライト記念でベタ型ながら3着と好走したフォゲッタブルは、次走加速値が高くなる京都競馬場で行われる菊花賞で2着と前進できたと考えられます。

09菊花賞ラップ:12.9-11.7-11.4-12.2-12.2

つまり、今回は持続力のある、かつ低加速戦に対応可能な身体的特徴の馬をチョイスし、ここでベタ型ながら好走した馬は本番で要注意というスタンスで臨めばよさそうです。


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気がつけば今日はもう木曜日で今週は3日開催。
時間というものは非常に早く(おじさんくさいですが・笑)、今週から来週にかけては忙しい日々となりそうです。
週末は忙しいというのにまだ先週の回顧が残っている…、というわけでさっそくいきましょう。

34.0-22.6-35.3=1:31.9
11.1-11.5-11.7-11.8-11.8
最大加速区間:なし

予想で少し触れていますが、中山競馬場はスタートから1コーナーにかけて非常に高い坂が設けられています。
そのため、2コーナー過ぎから下り坂となり必然的にこの区間でスピードに乗ってしまうという傾向があります。
特に外回りは3コーナーのカーブ(詳しくはJRAホームページ)の影響もあり基本的にスピードが緩む区間がなく、オーバーペースになりがちとなります。

また、当然中盤でそれだけガソリンを流しているわけですから最後にはガス欠となることが多く、ラスト5F区間では大きな加速は生じないというのがデフォルトとなっています。

ちなみにこの傾向は今週のセントライト記念でも当然該当します。
詳しくは展望で述べる予定ですが、過去の勝ち馬を見ると納得がいくものと思われます。

このような前提のもと今回のレースを振り返ってみると、おおむね上記の傾向とおりの結果となっていることがわかります。

勝ったフィフスペトル(成績はコチラ)は正直持続力<瞬発力タイプだと思っていたので、この好走は少し読み違えたかという印象です。
実際、過去の好走ラップを見るとラスト4~3F区間でも12秒台が入っている、もしくは3F区間で緩みが生じているレースでの好走が多いことはわかります。
ただ、それでも標準型の蹄であるフィフスペトルにとって加速が低かったということは適性ゾーンを探る上で機能しているという気持ちはあります。

ちなみに今回蹄の形が標準~起型であった馬は14頭中4頭しかおらず、そのうちの2頭(フィフスペトルとレインボーペガサス)が馬券対象となっています。


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