逆風に逆水平 -5ページ目

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故郷とは、お前の心がある場所のことだ



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雑談でプロレスの話はできない

美容院でも、あまり話はしたくない方です。
大抵、持参した本を読んだり、
携帯をいじったりしています。

別に話の合う相手ってわけでもないのに
世間話なんてしていても面白くないし。

本を読んでいる時点で、
話しはしたくないんだと
わかってくれないかなあ。


以下、一番ムカついた美容師の雑談の思い出。


もうかれこれ二十数年前のことです。
私は、美容院に来る途中で買ったばかりの
週刊ゴングを読んでおりました。

で、髪を切りながら美容師(男性)が言いました。

「プロレス好きなの?」

まあこれはいいですよ、プロレス雑誌を読んでいれば
そういう声もかけられるでしょう。

で、はい、と答えまして、会話が以下のように続きました。

「誰が好きなの?」
「天龍です」
「どこの団体が好きなの?」
「全日です」

天龍ファンなら普通に考えて全日ファンだろ(当時の話)、
なんだよこの質問…

と思いましたが、そんなことはどうでもいい。

問題は次に美容師が言ったセリフ。


「今はUWFって言う団体が人気なんだよ、知ってる?」



当時マット界の台風の目となっていた新生UWFは
若いファンを中心に絶大な人気を誇っていました。
当時としては珍しく、一般の新聞・雑誌にも取り上げられるくらいに。

それを、

プロレス専門誌を
読んでいる人間が
知らないと思うのか?


「知ってる?」 だと?
お前、なんで私にプロレスの話をしかけてきたんだ?
私がゴング読んでるのが見えたからじゃないのか?

お前ごときに 「知ってる?」 などと
上から目線で威張られる筋合いではないわ!


それよりも、全日が好きだと言っているのに、
今話題の人気団体は別の団体だよ、ってなんなんだ?

他の人たちが
好きな団体だから
自分も好きになるのか?
応援する団体を
流行りで選んでるとでも
思ってんのか?


好きな選手、好きな団体は、
プロレスファンとしてのアイデンティティそのものだ。


全日ファンと
UWFファンに
ケンカ
売ってんのか!?



そこまで考えないで、適当に話を合わせようとして
ネタを振ってきただけなんだとはわかっていましたがね。

口のきき方に気をつけろ。


分野を問わず、聞き役に徹することができないのなら、
上っ面しか知らないネタをファンに振るのは
やめておいた方が無難じゃないですかね。
迎合しているつもりだろうけど、鬱陶しがられるのがオチです。


ちなみに、上記の発言の後、 「これ読んでるんで」 と
一方的に話しを打ち切りました。

さらに、この美容院には2年以上、2ヶ月に一度は通っていましたが、
これきりで行くのをやめました。


・・・・・・私も若かったのね。

今なら苦笑いで済ませるでしょう。
この美容師と話をするのだけは避けますけどね、
基本的に不快な会話をしそうだから。



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今日は何の日?

天龍源一郎の誕生日。


ついに還暦である。



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可愛い思い出 2

NHK-FM 「今日は一日プロレス・格闘技三昧」


終わった…。

10時間があっという間だったわ~♪


阿修羅の「DREAMS」はかかんなかったけど、

天龍と、知りたかったマサ斎藤のをかけてもらえたのだから、

良しとしましょう……。


こういうの聞くのって私らみたいな年寄りが多いのかしらね?(笑)

今の若いレスラーのはほとんどなくて、ふた昔は前のが多かった。


「炎のファイター」の歌詞付きのと「マッチョドラゴン」の歌詞付きのが、

最高にウケた(笑)


そして可愛い思い出。


大阪・高石臨海スポーツセンターで、

スペル・デルフィンとSATOがマスカラ・コントラ・カベジェラで

闘った時のこと。


3ヶ月前にマスカラ・コントラ・マスカラで

SATOが覆面を剥がされたのを受けての、

デルフィンの覆面とSATOの髪をかけた試合。


これ以上はない舞台設定だった。


両者が入場する時から客席は双方のファンの声援で

ものすごいヒートぶり。


両者がリングイン、リングアナのコール、飛び交う紙テープ、

その間も響き続けるファンの絶叫のような声援。


そしてゴングが カ―――ン と甲高い音を立て、

場内が シンッ! と静まり返った瞬間!



「はじまったでぇ~」



まだ舌が回ってないちっちゃな坊やの嬉しそうな声。


場内大爆笑……。


せっかくすさまじい緊迫感だったのに……。

いや、私も笑い転げたけどさあせる



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可愛い思い出 1

三沢がタイガーマスクだった頃。


マスクマンというのはちっちゃい子に人気があります。
それが正義の味方ならなおさらです。

ある時、大阪府立体育館で、
熱烈なちびっこタイガーファンが声援を送っていました。


「がんばれタイガーマスクー。
 まけるなタイガーマスクー。
 がんばれタイガーマスクー。
 まけるなタイガーマスクー。」


まだちょっとたどたどしいような声で坊やはずっと、


――ずっと、ずっと、ずっと、


まったく同じ調子で声援を送り続けていました。


試合の進行・内容に関係なく、
タッグマッチでしたのでタイガーがコーナーに立っていて
リングの中にいない時であっても構わずに、
はっきり言えばのべつ幕なしに。



タイガーがガンガン相手を攻め立てて優勢な時にも


「がんばれタイガーマスクー。
 まけるなタイガーマスクー。
 がんばれタイガーマスクー。
 まけるなタイガーマスクー。」


で、近くにいた若い男性がボソッと


「勝っとるがな」


途端に近隣の客が一斉に大爆笑!


皆、同じことを思っていたのね……。



あー、あと10分か~。

阿修羅のリクしたけど、やってもらえないんだろうか…。




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