麗しのれいこ姫が亡きあと、
劇団いちの美女の称号は誰に捧げよう…。
てか、彼女はただ綺麗なだけではありませんでした。演技と歌の融合は素晴らしかった(←過去形にするな!)
私は宝塚歌劇にまずは「うっとりできる見た目」、そこクリアしてその先に、あれば望ましいのが各種スキル【1に歌←わかりやすいから、2にダンス←わかるには修練がいるから、3に芝居←単なる好みだから】…と思っているので、我らが(と勝手に言っちゃう)月城かなとさまはまさにど真ん中のスターさまでした。
…だって、宝塚で見た目が秀逸でなくて…いったい何をどうするんですかね…エンタメ界において特別な存在意義とかありますかしら?
と、花組トップスター退団発表からこっち、ため息混じりの怒りと落胆をおさえきれない私です。
もちろんコロナという未曾有の災害(人災混じり)は劇団のせいではないしその影響も大きいと思うけど…いいのほんとに、劇団?後悔しないの?
れいこ姫にはこのような文を書かせていただいてます。僭越ご容赦ください。
彼女、最初から5作と決めていた、と。自分の名前を残すだけじゃなくて、月組をどう繋いでいくかを考えたと言っておられました…ちょっと、立派すぎるよ、れいこちゃん(泣)。
私としては、雪組でえりたん→ちぎちゃん→だいもん、と潔い人たちと組の隆盛を見てきたからの決断、と思いたいですけど、それは贔屓の引き倒しってものですよね…。
お体のこととかもきっとあるのでしょう。
まあ、この美貌ですので映像の仕事やらコマーシャルやら降ってくるに違いないです。
うーん、なんだかいろいろ思いのたけを語りたかったけど、なんか言葉がない…。
もはや、正塚先生に「頼みましたよ!」と言うしかないです。みんなが「もっと見たかったー」と思ってるのだから、何作分も詰め込んでくださいよ、彼女の魅力を。
宝塚ファンの期待は、あなたと小池先生の肩に最重量でかかってますから!
ほんと、死んでも(死んだら書けないけど)れいこちゃんに相応しい卒業作品書いてください。よろしくお願いします(涙)。