6月30日、桜墨OG会員である堀江加代(葉彩)さんが出品された「日本教育書道藝術院同人書作展」(於国立新美術館)を鑑賞いたしました。
今回の堀江さんの作品は、盛唐の詩人汪維「使至塞上」をたいへん迫力のある筆致で描かれ、年間に数々の大作を創作され、その力強い作風と取り組みに感嘆いたしました。益々のご活躍を期待いたします。
また「特別展示 大渓洗耳の墨痕」では、堀江様の師であり団体の創設者、故大渓洗耳氏が王義之に憧れ学び、そして現代書の創作に至った過程や数々の篆刻印も陳列されてあり、たいへん興味深く拝見することができました。
今年の夏もすでに全国的に危険な暑さが続いております。様々な事件や事故も増えてきております。
どうぞ皆様、くれぐれもご無理なさらぬようお元気にお過ごしください。
会場にて お作品と共に

