今回は、仕事を辞めてワーホリに来て、実際どんな気持ちになったのかをお話ししたいと思いました。

ただ、たくさんの出来事がありすぎて、まず私が実際に直面したトラブルをお話ししようと思います。

 

まず、ワーホリって聞くとどんなイメージが湧きますか?

私は、なんかキラキラしてて、帰国後には英語がペラペラ、TOICEの点数が爆上がり、勉強のモチベーションがあるから私生活も充実!!!

こんなイメージでした。

 

最近はTiktokやYoutubeなどのSNSツールが盛んになり、「ワーホリの実際」とか「ワーホリ一年でこんなに変わった」などいいことも悪いことも目にすることが増えた気がします。

留学、ワーホリについて調べている人は特に良く見かけるのではないでしょうか

 

私は、ワーホリ来て後悔したことがたくさんあるけど、来てよかったとは今のところ思っています。

過去の投稿でも書きましたが、初日から散々だったエージェントのことなどは無しに、実際に語学学校を卒業して本来のワーホリ(働きながらの生活)について書こうと思います。

 

まず、語学学校に通っている間にある計画を立てました。

それは、

 

エージェントを使ってインターンシップを行う

 

ことです。

 

語学学校に通って、クラスレベルも上がっていって成長はもちろん実感しましたが、働くには全然足りないレベルでした。

 

私は趣味特技無しで夢ややりたいことなど自分の意志があまりありませんでした。

小学生や中学生のころに書かされていたものは毎回その時思いついた職業で本気でやってみたいとかは思わなかったので、毎回違う夢を発表していました。

母からは好奇心旺盛なタイプだと言われていましたが、将来のことに関しては特にないからコレ!って感じで話していたので進路選択は悩みに悩んで、先生がおすすめした企業(前職)に就職しました。

なので、もちろんイギリスに来たのも英語使ってやりたいことがあるからというわけではないんです。

 

そのため、日本人向けサイトで見つけたエージェントに連絡し、ワーホリVISAであることから通常の金額の半額以上安い金額で紹介してくださるということで、申し込みました。

観光業界のホテルのインターンで、イギリスの超田舎の寮付きのお仕事でした。

語学学校終了後はこのホテルまでたどり着けば何とかなると思っていたので何にも調べず、ただただ遊んだり勉強をしていました。

 

インターン先のホテルに到着してやってきた最初の難関はでした。

イギリスはクモとねずみが多いんです。

一応寒い地方なのでGはあまり見かけません。(いても子供のような小さいやつ)

イギリスでは、ねずみが日本でいうG

クモは特に害がないのと、虫を退治してくれるからなどなどの理由で家の中で見つけても殺したり追い出したりはしません。

私はアリも家にいてほしくないタイプでとにかく虫は嫌いなんです。

ホテルについて案内された寮は、クモが大量にいたのです。。。

一匹や二匹ではなく、部屋の四つ角やベッドや机の間などにもたくさん。

しかもかなりでかいんです。

足含めて手のひらくらいはあったと思います。

さすがに無理だと思って部屋を変えてもらいましたが、どの部屋にもいるし、お風呂は壊れてるし、ドアは閉まらないという私的に最悪な状況でした。

一番クモが少ない部屋で何とか耐えることを決めましたが、気になって眠れずただでさえ大荷物の引っ越しで疲れてるのに疲れる生活でした。

ただ二日目でクモがベッドに上ってきてしまったので仕事して1日目なのに帰ることを選択しました。

その日は何とかそのクモを殺して、その日は移動のバス、飛行機、ホテルを調べて速攻ホテルを去りました。(笑)

 

ホテルをでて、次はスコットランドで一番大きい都市、グラスゴーに一週間滞在しました。

この期間は、今後の生活について考えるためロンドンに移動を決める前に方針をしっかりと決めようを思い、一週間滞在しました。

 

ホテルから最寄りのグラスゴー行きのバス停まで、バスで三時間、そこから長距離バス5時間くらい(?)でグラスゴーに到着

二つ目の難関は、取った部屋がダブルブッキングで私の分の部屋がないと言われてしまったことです。

英語で言いたいことはある程度言えるけど、リスニングがとにかく難しくて色々言いましたが結局ほかの部屋を用意する的なこと言いながらホテル(スタジオみたいな部屋)のオーナーの家に連れていかれました(笑)

ただただ本当にいい人だったので特に問題もなくおいしいごはんとお風呂、寝床を貸してくださいました。

次の日以降の予約していた場所には無事滞在できましたがまあちょっと汚く、この日から潔癖を大発揮するようになります。

 

ロンドンの雰囲気や街並み、人の多さを考えてあまりロンドンに行きたいと思わなかったので、この一週間でグラスゴーで仕事が取れなかったらロンドンに行こうと決めました。

ロンドンは都心でもあり、日本食や日本人向け求人でも多数応募があり、選ばなければ仕事はあると言われています

最終手段だと思って、お金がつきそうになったら行こうと思ってこちらの選択に。

ただ現地の大学生たちも一緒になってCVを配り歩いてたので、CV配りやオンライン応募もとにかく毎日一日中行いましたが連絡がなく、ロンドン行きが決定しました。

さすがに一週間じゃ無理だろうなとはおもってましたが。。

 

そんなこんなでお金の節約のために長距離バスを使ってグラスゴーからロンドンに移動します。(八時間程度)

そしたらまたホテルでハプニングが、、、

三つ目の難関 日本のクレカで支払ったつもりでいたホテルが、とれていませんでした。。。

ロンドンで使用したのはAirbnbといって一般の方の空いている部屋を貸していただくようなもので、ホテルとは少し違います。

まあ自宅なので自宅に行けば何とかなったのかもしれませんが、場所がどこかの情報がギリギリまで見えないものなので今回もそのうち住所届くでしょと安易にただ移動してたら連絡が取れなくなってしまいました。

日本のクレカは日本の電話番号で登録していたので、支払われていないSMSがとどかなかったので気づきませんでした。

またしても宿無しの危機

この時、語学学校を出てからいろいろありすぎて来るべき存在じゃなかったんだと道端で号泣しました。(笑)

 

サッカーの試合があったためか近場のホテルは全滅

ロンドンにいる語学学校で出会った友達やツイッターでつながっていた方に連絡をして、なんとか泊めていただけることになり、その日も無事野宿は逃れました。

泊めていただいた方とは今も仲良しで、未だにいろいろ助けていただいています。

ある意味いい出会いになったなと思います。

 

その後は何とかホステルの予約が取れ、とりあえず日本食屋さんでのお仕事も決まり、お部屋も決まり、トラブルや悩みはたくさんありますが今日まで何とかロンドンで生活できています。

ロンドンでの生活のお話はまた次回にでも。

 

地方語学学校を卒業してからどういった生活にするのか、大きく分かれるところだと思います。

ちなみにこの紹介していただいたエージェントに理由を説明し働くのが困難な環境だったことを伝えて次のホテルでのインターンを紹介していただけないか交渉しましたが、メールの返信が一向に帰ってこなくなりました。

もちろん私も虫なんかで数日で勝手に出てしまったのはダメなところでした。

ですがお金を払ったのに、割引してもらったと言え大金を払ったのに返金の対応、今後の対応について連絡を何回してもかえって来なくなってしまいました。

せめて私の勝手な行動が契約違反に値するから返金対応も今後紹介もできない~など連絡が欲しかったです。。

自業自得ではありますが、相手方のエージェントもお金をもらってのお仕事なので最後まで対応してほしいとは思ってしまいます。。。

 

学校卒業からロンドンに移住するまでの約2週間のお話でした。

ありがとうございます。