バス停での一幕
10分前くらいにバス停に行くと、既にベンチふたつにひとりあたりひとつのベンチを占有して座って喋ってた。
私は足が悪くて杖で歩いてますが、それを見たからなのか、ひとりが形だけスペースを開ける仕草をしたけど、ひとり座るスペースでは全くない。
そんな場所に座る気にもなれなかったので、列の先頭で立って待ってた。足の痛みが酷いけど、耐えてた。
メールが来てたのでスマホをいじってるうちにバスが来て、乗り場に接近する少しの間に｢さてスマホを仕舞って｣とゴソゴソしてたら、オバサンが風避けの壁と私の狭い隙間を素早くすり抜けて割り込んで乗り込み体勢に入った。
ドアが開いて、さっさと乗り込むなら文句はないのだけども、いかにも年寄り然とよたよたと乗り込む。
コレにはカチンときた。
さっきはあんなに素早くすり抜けてたじゃないか！
私も乗り込んでから｢割り込む足だけは素早いな、オバハン｣と嫌味が口をついて出てた。
何か屁理屈を言ってたけど、ただの言い訳でしかない。
ついでに息が悪臭。バス内が暫く臭かった。
降りる時に呪い殺す勢いで睨み付けたらまた何か言ったので(イヤホンで耳を塞いでたので何も聞こえないw)｢悪臭ばばぁ、迷惑なんだよ｣と言い捨ててきた。
素早く動けるなら、年寄り然とするな！
こっちは本当に敏捷に動けないんだ。だから座らずに立って待ってたというのに。
悠々と座って喋ってたなら、列の先頭に割り込むべきではないだろ。
バス停で長く待ってようと関係ない。列に並んでないのが悪いんだろう。
年寄り扱いしてほしかったら敏捷に動いて割り込むな。