paloma10 歯列矯正力を利用した奥歯 抜歯
August 11, 2010
パロマ越前北ノ庄 歯列矯正的#30 Ext.
パロマ越前北ノ庄は歯列矯正のチェックでした。
順調です。

08/11/10 本日の様子↑
抜歯したスペースもどんどん無くなっています。
パロマ越前北ノ庄の歯列矯正の注目点のひとつに
#30のホープレスなメタボンを
歯列矯正の力で抜歯する!
ということがありました。
すでに1ヶ月前に抜歯は完了していますが、
抜歯窩が完治したので振り返ってみます↓。
初診時の様子です↓。

02/12/10 初診時の様子↑
#29,30と2本メタボンになっていますが、
この2本はその後のRCTの段階で
ホープレスであることが
判明し抜歯することになりました。
しかし、#29の1本の抜歯だけであれば、
歯槽骨の減り具合も最小ですむのですが、
#30という大臼歯を抜くと、
歯槽骨はかなり量が無くなるため、
その後のブリッジの予後にも影響するので、
なんとか歯槽骨の減り具合を
最小限にとどめるために、
歯列矯正の時に使う力を用いて、
ゆっくりと抜くことにしました。
この方法はすでに麻田ケリーの症例などで
公開した方法です↓。

03/05/10 #30にフックが組み込まれた様子↑
#29は歯列矯正前に抜きましたが、
#30は画像↑↓のようなフックを歯に仕込みました。

3月27日に歯列矯正開始しはじめた直後から、
ゆっくりと力をかけていたところ、
3ヶ月経過した時点で、突然歯が抜けました↓。

07/03/10 歯が抜けた様子↑
写真では何が何だかわからないかもしれませんが、
#30が前方方向に抜けていて、
歯茎の中にはあるものの、骨からは出ています。
そこで、歯を取り出しました↓

歯根の表面の状態から
フックに付いている緑と赤のパワーチェーンの
力だけでゆっくりと抜かれたことがわかります。
それにより、歯槽骨のロスは最小限に留まっています。
抜歯から1ヶ月が経過した本日の様子です↓。

08/11/10 抜歯から1ヶ月後の様子↑
抜歯窩も埋まり、#28と#31の隙間も、
ブリッジを作っても問題の無い距離まで
接近しており、パロマ越前北ノ庄の
歯列矯正は順調であることがわかるのです。
[1427] 矯正17回目 投稿者:パロマ 投稿日:2010年 8月12日(木)19時19分57秒 返信
8月11日(水)次回まで16日
空くことを考えた矯正
上:#6犬歯を#2奥歯に、#11犬歯を
#15奥歯にパワーチェーンをかけて引っ張る。
#3~#14まで全体にパワーチェーンをかけて
(前歯でパワーチェーンを針金で固定)前歯を下げる。
下:#21犬歯を#18奥歯にパワーチェーンを
かけて下げる。#21小臼歯を下げるために
#18に裏からパワーチェーンをかけて引っ張る。
#19と#31から
歯全体にパワーチェーンをかけて
(前歯でパワーチェーンを針金で固定)
前歯全体を下げる。
プレートを噛んで奥歯が噛み合うようにすること。
〈学び〉
犬歯の根っこは小臼歯の1.5倍程度長いので、
動くのも時間がかかる。
しかし、動き出したら間を開けずに矯正で
動かしてしまった方がよいので、
歯の動きをよく観察すること。
2月に検査、3月に治療、4月から矯正を
開始したわけですが、夏になって矯正の間が13日、
次回は16日も空いてしまい、
もったいなく思っています。
9月からは週一回の矯正ができるように、
お盆の間に犬歯が動くように意識しようと思います。
赤ちゃんが人見知りの時期に入ったみたいで、
どんどん成長するのがまぶしいですね。
大人も負けずに自己を脱皮させていきたいものです。
先生をはじめ皆さま、治療ありがとうございました。
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