魅了
蛙はある日見上げて思いました。
「あー、菖蒲みたいな紫色になりたいな。」
月は思いました。
「太陽のように全てを明るく明るく照らしてみたい。」
太陽は思いました。
「月だったらいつも星といっしょに輝ける。」
菖蒲は思いました。
「蛙みたいにケロケロ鳴き声を響かせたい。」
今日も蛙はケロケロケロケロクワッ。月は夜空に輝き、太陽はみんなを照らして、菖蒲は美しい花を咲かせてる。
みんな光っているからね、大丈夫!
夜でなくても星がゴロゴロ
ある日の帰宅途中、ふと思いました。
歩いてる人も、車を運転している人も、みんなみんな星☆
わお、星が横断歩道を渡ってる〜
おー、車の運転手はみんな星☆、すれ違う車も☆、☆、前の車も後ろの車にも☆が、☆、☆!!!
電車も☆だらけ!
キラキラー