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冨恵洋次郎クンの
遺作となった
カウンターの向こうの8月6日
-広島 バースワロウテイル「語り部の会」の4000日-
を購入しました。

原爆で被害に遭われた方による語り部の会を11年間ずっと開催された方で、その4000日のことを書かれた本です。
自分も10回以上参加させてもらいました。

この本の中に出てくる方でお二人の方は洋次郎くん主催の語り部の会で直接話を聞くことができました。

そのうちのひとり
長崎の被爆者の米田さんのお話が心に残ってます。
2008年の8月6日にクラブムゲンにて開催されたピースイベントに語り部として出演された米田さんのお話に、ワシは涙しました。
また彼女の女性から見た視点はワシに新しい感性を与えてくれました。
そして同年にこうの史代さんの漫画の映画化「夕凪の街 桜の国」のDVDが発売されたのです。
またも女性の視点から描かれたものに興味を持ったワシはDVDと漫画を購入しました。

はだしのゲン一色で平和の為なら
イケイケどんどん
だったワシに違う視点を与えてくれた
ふたつの出会い。
とても感謝しています。

その、はだしのゲンの作者の中澤啓治さんを洋次郎クンに紹介してもらったこと
今でも感謝をしております。

この本にはすごく大切なものが
残されています。
広島の方も県外の方も
英訳版が出れば外国の方にも
是非読んでもらいたい本です。

余談になりますが、この本に載ってらっしゃる被爆者の方に取材をし、それを元に創作された漫画がありましたので紹介させていただきます。

女性漫画家のごとう和さんの
2006年発表作
「生きるんだ」に同時収録された
「母ちゃんの折鶴」です。

このブログをご覧になられて興味を持った方は併せてお読みくださいませ。

最後に
余命宣告を受けながら語り部の会を続け、この、本の執筆を続けた洋次郎くん
残念ながら出版を目にすることなく亡くなられた彼に追悼の意をあらためて捧げるとともに
最大限のリスペクトを送らせていただきます。