こんにちは!いぐっちです。
「そもそもニキビって
何なんだろか」
あなたも一度は考えたことが
あるのではないでしょうか?
ニキビは、ご存知、アクネ菌
(学名:Propionibacterium acnes)
が毛穴で炎症を起こすことで生じます。
https://institute.yakult.co.jp/bacteria/4234/引用
このいまいましいと思える
細菌はニキビだらけであろうと
そうでなかろうとあなたの皮膚に
山ほど存在します。
実際、臨床の現場で培養してみても
10万~個ほど採取されます。
(個人差はありますが)
「あなたはアクネ菌について
どのようなイメージをお持ちですか?」
「んー...
ニキビをつくるいやなやつだ!」
そう思いませんでしたか?
「それもあるけど、
それだけ体にいるなら
何か役割があるんじゃないの?」
そう思ったあなた。
鋭いですね!
悪いイメージを持たれがちな
アクネ菌は以下の大事な役割を
担っています。
皮膚に常在して皮膚の表面を
弱酸性に保つことことで
⇒有害菌の増殖を抑えている
いい奴なのか悪者なのか
混乱させてしまいましたね...
最近の研究によると、アクネ菌は
ニキビの直接的な原因ではない
とも言われています。
しかし、アクネ菌がニキビを
悪化させるのは間違いなさそうです。
わたしも少し混乱して
いくつかの文献を詳しく読んでみました。
すると、どうやらアクネ菌というよりも
【皮脂】
に問題がありそうだということが
分かってきました。
よってこの直接的な原因の
皮脂に着目しながら
これからさらに話を進めていきます。
ここまで読んでいただき
ありがとうございます。