【あなたは悪くないんだから】

こんにちは！

いつも読んで下さってありがとう～！(*´▽｀*)

今日は深刻だけれど、知っておいたほうがいいお話を一つ。

先日、テレビを見ていたら、
子育ての際。
虐待で子供の脳に傷ができるというお話をしていました。

話しには聞いていたけど、
実際に脳の写真を見ながらの解説は、
衝撃的でした。

子供の脳は１０歳くらいまで大きくなり、
その後、３０歳くらいまでに出来上がっていくのだそう。

でも、その間（特に小さい子供の頃）に

虐待（暴言・暴力・無視・子供の面前での夫婦喧嘩）などを受けると、

脳に傷がついてしまうということ。

そしてその傷は、大人になっても残って、
後遺症のようなものになる可能性があるということ。

これは恐ろしいことだと思いました。

人間関係が苦手。
言葉で伝えることが苦手。
言葉を理解することが苦手。
言葉を聞き取ることが苦手。
自己肯定感が持てない。

これ。
すべて私に当てはまります。(/・ω・)/

思い返せば、幼少期。
うちでは虐待（暴言・暴力・無視・子供の面前での夫婦喧嘩）
全部があったなぁ～。
それもほとんど毎日。

まるで戦場にいるような環境で育ったから、
脳に傷がつかない方がおかしいかも！？

でも、テレビの番組では、
この脳の傷を回復する方法もやってた。

それは、親から抱きしめてもらうこと。
親の愛情を感じること。
そのことで、ゆっくりではあるけれど、
脳の傷は癒えていくのだということ。

それが叶う人はいい。
でも、
それが叶わない人はどうする？

ここから先は、私の持論なので、
参考になるかどうかわからないけど・・・

脳の傷は「安心感」を感じることがポイントだと
テレビでは言っていたけど、

それはつまり、

「私は生きてて大丈夫」
「私の存在は大切なもの」

そういう風に感じられることだと思う。

生きることを安心してできる。
そういう環境や体験なんだと思う。

戦場じゃなく、安心できる体験。
虐待じゃなく、安心できる関係。

そういうことがあれば、
大人になってからでも、
脳の傷は癒えるんじゃないかと思う。

子供のようにすぐには癒えなくても、
ゆっくり癒えていくのだと思う。

人が人に認めてもらいたい欲求。
これ、みんなあるけど。

これってきっと、本能が求めてるんだろうな。

「私を大事にして！」
「生きてていいって言って！」

って。

脳の傷を癒すのには親からのハグがいいらしいけれど、
毒親の場合にそれは無理。

それができないのが毒親だからね。

だから、どうしても無理な場合や、
親にそれが期待できない場合は、

親以外に自分を大切にしてくれる人にハグしてもらうか、
安心できる環境に身を置くか、
そういう環境を作るか、

だと思う。

人間って誰しも、心のよりどころって言うか、
シェルターが必要なんだよ。

生きてるといろいろしんどいことがあるけど、
それを癒す場所や体験が必要なんだよ。

今、病んでいる人が多かったり、
鬱の人が多かったり、
生きる気力を無くしてる人も多い。

それは、お金の問題だったり、人間関係だったりするけど。

根本的に「生きてていいんだ」と思える体験や、
「生きたい」と思える体験があれば、
生き抜く力はもっともっと生まれてくると思うんだ。

「生きてていいよ」

あなたは悪くないんだから。