【繊細さんの取扱説明書】

こんにちは！

私は子供の頃から、
なぜか周りの人の気持ちがわかる子で、
・・・というか、
わかってしまう子でした。

正確には、
周りの雰囲気や空気を敏感に感じる子で、
いつもとっても大変でした。

それに加えて、
周りの音や色、ニオイや触覚、
毎日が情報の洪水で大変でした。

「それって普通でしょ？」と思われたりするけど、
私の場合、情報が一気に流れ込んでくる感じ。
フィルターなしで、ダダ洩れで入ってくる感じ。

意識していてもしなくても。です。

で、
人が気にしない音が気になったり、
人が気にしない色が目に焼き付いたり、
人が気にしないニオイがわかったり、
人が気にしない手触りを感じたり。

その上、周りの人の気持ちまでも、
なんでかわからないけど、わかってしまう。

でも、処理の仕方がわからない。
どうしたらいいかわからない。

で、いつもいつも、頭の中は情報が洪水状態。
頭の中はパンパンでした。

それを、つい最近まで、他の人もそうだと思ってた。
でも、そうじゃないことがわかって・・・。

周りの人が、自分の意見をバンバン言えるのが不思議で。
でも、私は言えない。

それがどうしてなのかわからなかったけど、
大人になって知ったこと。

そう。私は５人に一人いるという
HSP（人一倍繊細な人）だったのです。

HSPって言うのは、病気じゃなくて、
脳の機能の一部の信号が、
普通の人よりも一度にたくさん流れる人で、
必要以上の情報が流れ込んできて、
処理が追い付かない状態。
頭の中が常に忙しい状態。

情報は感覚で入ってくるから、
直感で、人がどう反応するかまでわかってしまう。
先におこることまでわかってしまう。
（HSPみんなじゃないけど）

なので、自分を表現することに躊躇してしまう。
自分が周りに与える影響までわかってしまうから。

だから、私は子供の頃から、
人と話をするのが苦手だったんだ。

話を聞いてもらう経験がなかったのもあるけど、
それだけじゃなかったんだ。

HSPということを知った時、
これまで苦手だったこと。
しんどかったこと。

その謎がするする解けて・・・
なんだかすごく安心したのを覚えてる。

で、どうしたら、
この情報の洪水を止めることができるんだろう？
と、これまで、いろいろ、試行錯誤してきた。

でもでもね。

これって、脳の特性だから、
治すとか治さないとか、そういう問題じゃなくて。

・・・というか、

これって逆に、「ギフト」なんじゃないかって思った。

だって、人よりも情報がたくさん得られるって、
これってすごい事じゃない？

だから、これを生かせないかと考えたの。

その中には、直感も入ってると思うけど（わたし調べ）、
頭の使い方を練習したらええんとちゃう？

ちょっと怪しいけど(*ﾉωﾉ)、
私がエネルギーワークとか、チャネリングとか、
見えない情報をキャッチしたり使ったりするのが得意なのは、
この脳みそのおかげかもしれない。

この特技（！？）を生かす手はない。

これまで、無意識になんかわからないけど、

見えない心に興味があったり、
心を癒すことに興味があったり、
セラピーを学んだりしたのも、

すべてこの「情報をキャッチする」に通じてた気がする。
無意識に脳みそが得意なことを選んでた気がする。

そう思うと、すごく不思議だけど。

そんな今の私の宿題は、
「人との線引きが上手になること」。

情報ダダ洩れで入ってくるのは仕方ないけど、
自分と人との情報を切り離す（区別する）練習をすること。

となりのお家と自分のお家にあるものを区別するように、
人のものと自分のものを分ける練習をすること。

それと、人の気持ちはその人のものだから、
必要以上に自分の責任だと思い込まないこと。
人の荷物（感情）まで背負い込まないようにすること。

人間ってね。
一つの体に一つの魂。
一つの体に一人分の感情なんだよ。

だから、人の分も取り込むと、しんどいのは当たり前なんだよ。

だから、人のものと自分のものを分ける。
外の情報と中（自分自身）の情報を分ける。

それが、快適に過ごすポイントじゃないかなって思ってる。

まだまだ、私の宿題は続く。( *´艸｀)

～～～～～～～

◆◆ご提供中のメニューはこちら！◆◆