ごじゃっぺ母ちゃんの「街道をゆく」

時に宿場街をぶらり歩いてみたり
時に車で弾丸で駆け抜けてみたり
五街道の一つ日光街道を旅する企画でございます

目指すは日光!

日光のある栃木県にいよいよ突入です



(野木町のマンホールはかわいいひまわり)



江戸時代の野木宿場は日本橋から数えて10番目の宿場街
旅籠が25軒 人口は527人だったそうです


現在の野木町は人口25000人
東京に仕事に通う方も多くいます





当時の野木の宿場があったのが
地図の中の赤い線を引いた辺りらしいです


「古河の宿場」を出て
旧日光街道と国道4号線と合流する辺りから
「野木の宿場」があったようです

その宿場の南端にあったのが

「野木神社」

南に伸びる長い参道を入っていくと



仁徳天皇の時代に創建されたという歴史のある「野木神社」



狛犬と 狛ふくろう
ふくろうは野木町の町鳥



そして野木神社といえば 「おっぱい」


おっぱいの出が良くなるようにと
白布に米糠を詰むめておっぱいの形にして
奉納するんだって


境内の銀杏は樹齢1200年だそうな




野木神社の参道を南に出て
旧日光街道から国道4号線と合流
そして北上


すぐに国道4号線沿いに
「満願寺」があります





この満願寺が「野木宿」の真ん中辺だったと思われます



商店街があるわけでもなく
ましてや昔の旅籠が残ってるわけもなく
ここに昔の宿場街があった面影を見つけるのは難しいです



昨日届いた古河の広報にこんな写真が載ってました
(場所が古河ですが)
昭和30年頃の国道4号線(日光街道)
旧日光街道に対してバイパスが通った頃なのでしょう
舗装もされてないし
車が通ってませんね
自転車は道路の真ん中走ってるし (^_^;)
絣の野良着 母が昔着てたのを覚えてるわー




野木町のにはJRの東北本線が通ってます

現在は街の中心はこの「野木駅」を中心とした辺りです

まだバブルのアワがフワフワ飛んでる頃
東京への通勤圏として売り出された住宅地が
駅周辺に広がります




丁度下り電車が入って来ました







そして野木町といえば

 「ひまわり」



7月にはひまわり祭りが開かれます
(これけっこう有名です)




ひまわりの季節まで まだまだ だけど
もうじき来るであろう春を待ち
そしてひまわりの咲くギラギラした季節を
待ちたいですね



次の宿場街
栃木県小山市 「間々田宿」に向かいまーす (*`・ω・)ゞ