全国の親たちが今後、子どもたちにやってほしい習い事としてあるものが急増中らしいです
プログラミング💻
eスポーツ🎮
はたまた東京オリンピックにも採用されたボルタリング
すべて間違いではないのですが、9月に始まり11月に大盛況のもと幕を閉じた
「あのスポーツ」です
そうラグビーです
ラグビーワールドカップの期間中は、ニュースの中で取り上げられない日がないほどラグビーネタで日本中が熱狂していました
2メートルを超すゴツゴツの外国人に負けない体当たりを繰り返し、パスをつないでトライを決める姿に心を打たれた人も多いのではないでしょうか
決勝は、日本が負けた相手国で鉄壁のフィジカルを誇る南アフリカ VS 前日本代表ヘッドコーチだったエディー・ジョーンズ率いるイングランドの対戦でしたが、見事、南アフリカの優勝でノーサイドとなりました
ラグビーワールドカップが始まる前のドラマで大泉洋さん主演ドラマ「ノーサイドゲーム」を見て、ラグビーってこんなルールなんだ~とか、ジャッカルって言葉もこのドラマを見て覚えた人も多いのではないでしょうか
※池井戸さんの原作本も面白いのでオススメです
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前大会から今大会にかけ、人気がさらに加速し、親が子どもにやってほしい、子ども自身もラグビーがやりたい、という子増加しています。習い事としても注目されていて、関西ではラグビー体験の申し込みが殺到しています
ソニー生命の調査によると、中学生のなりたい職業ランキングで
1位はYouTuberなどの動画投稿者
2位はプロ℮スポーツプレイヤー
以下、ゲームクリエイター、ITエンジニア等に次いで
6位にプロスポーツ選手 が選ばれています。
もちろん、スポーツというくくりなので野球、サッカー、テニスなどプロスポーツと呼ばれるメジャーなものがほとんどを占めているような状況に変わりませんが、この枠組みにラグビーの割合が少しでも増えれば、今後のラグビー業界の発展を考えると成功と呼ばれるかもしれませんね
※ちなみに同順位で公務員もランクインしています。
ちなみに今大会優勝した南アフリカの優勝賞金はいくらなのか皆さんご存じでしょうか
つい先日日本が優勝した野球の国際大会「プレミア12」ですが、こちらの優勝賞金が
150万ドル(約1億6000万円)
そして去年開かれたW杯ロシア大会で優勝したフランスが持ち帰った優勝賞金は
3800万ドル(約41億2100万円) と言われております
さすがにこのメジャースポーツには及ばないだろう~と感じる人は鋭いです
実は日本大会での優勝賞金は
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0円 です
タイプミスをした訳でもなく「0円」です。
もちろん国からの勝利ボーナス、スポンサーボーナスは入ってくるはずですが、大会からの賞金は「無」なんです
第1回大会の開催から賞金制度はなく、優勝チームには「ウェブ・エリス・カップ」と呼ばれるトロフィーが贈られるのみです
理由はいろいろあるみたいですが、簡潔に言うと
アマチュア だからです
プロ化を目指すために、日本大会は世界のラグビー発展にとって重要な位置付けにもなると言われていました
ぐるぞーも小学校1年生から今も草野球ですがずっと続けていていましたが、なぜ親たちは子どもに、野球ではなくラグビーをやってほしいのか
それは単なるブームだから(タピオカ的な)
強くて大きなカラダになるから
いろんな考えがありますが、次回はスポーツの歴史を紐解きながら少し探っていきたいと思います
ちなみにぽんた(息子)が大きくなってラグビーやりたいと言ったら全力で勧めます
野球がやりたいと言っても全力で勧めます笑