40957号車（元妙高所属車）が長野営業所に復帰！！

9月30日（日）をもって、川中島バス妙高営業所は営業を終え、妙高営業所所管の赤倉線、杉野沢線は10月1日（月）より頸南バスに引き継がれました。妙高営業所にいた5台の車両については、頸南バスには引き継がれなかったので、その処遇が気になっていましたが、どうやら長野に舞い戻ってきている可能性が高いです。

そのうちの1台、40957号車（いすゞ･キュービックLV／KC-LV280L／1996年式／元山陽電鉄）が、[70]系統･急行ループ橋経由戸隠線の増発便に充当されているところを目撃しました。





この40957号車ですが、当初は川中島バスの40957号車（登録番号「長野200か957」）として登場しましたが、2011年3月頃に妙高にいたP代のLVの置き換えとして妙高営業所に移籍し、長岡ナンバー（登録番号「長岡200か627」）に再登録されました。妙高移籍に際して、従来の社番の付番方式からすると40627号車に社番変更されますが、長野営業所の40627号車（日野＋富士重工7E／U-HT2MLAA改／1991年式／元遠州鉄道）と社番が重複することから、管理の都合上、導入当初からの40957号車を名乗っていました。
そして今回、妙高営業所が閉鎖されたため、長野営業所へ転属した模様です。まだ長岡ナンバーのままですが、今後長野ナンバーへ再々登録される可能性もあります。また、KURURU機器は未搭載ですので、これも近々工事されるかもしれませんね（10/13追記：KURURU機器が搭載されていることを確認。）。

40550号車（登録番号「長岡200か550」）、40564号車（登録番号「長岡200か564」）についても、長野ナンバーへ再々登録される前に記録できたらと思います。

駅前のバス乗り場が変わりました

一昨日より、バスロータリー内における地下工事が始まった関係で、駅前のバス乗り場の位置が変更されました。ロータリー内の乗降場所は4バースに縮小されています。



狭いロータリー内には、2台待機できるスペースが設けられていますが、大型車が待機するには狭い気がします。

ロータリー内の工事に伴い、ロータリー内の発着台数及び待機台数が限られてしまったため、Nacs末広前に5番･6番のりばが設置され、野村證券前に降車専用スペースA･Bが、またメトロポリタン前にBT･ビックハット行きの8番のりばが設置されています。



特に、県道32号長野停車場線（長野駅―末広町交差点間）には、5･6番のりばと降車専用スペースが設けられているため、ラッシュ時には渋滞が懸念されています。特に、降車スペースで客扱い後BTへ回送する場合は、左折車の間を縫って右折レーンへ進まなければならない為、左折レーンが埋まってしまったら最悪な状況になります。それを考慮したのか、長電バスの一部の便は千石入口止りにし、末広町交差点を直進→長野駅南交差点右折→BTというルートで回送車を走らせています。



そんなこんなで、駅前のバス事情は大幅に変更されたわけですが、1日は長野市の職員や川中島バス･長電バスの社員さんによる案内が行われたため、目立った混乱は無かったように思われます。今週中は長野市の職員による案内が行われていると思いますので、不明な点は職員にお尋ねすることをお勧めします。

45194号車が「せせらぎ号」の運用に充当！！

ホリデー横浜さんのブログにて、高速バス上高地線「せせらぎ号」の運用に42090･42174号車が充当されていたことが紹介されていましたが、私も偶々珍運用を目撃しましたので、便乗して紹介しようと思います。

私が目撃した際に「せせらぎ号」の運用に就いていたのは、45194号車（三菱ふそう･エアロクイーンⅠ／KL-MS86MP／2001年式）でしたΣ(･ω･ﾉ)ﾉ！



45194号車は、松本電鉄バスの10194号車（登録番号「松本200か183」）として新製された車両で、松本電鉄バス白馬営業所に所属していました。その後、2009年12月に白馬営業所が川中島バスの管轄になったことから、社番が45194号車に変更されました。そして、今年の8月に突如白馬営業所から長野営業所に転属し、長野ナンバー（登録番号「長野200か1174」）に再登録され、お盆には高速バスの増発便（新宿線や名古屋線）に充当されていました。

そんな経歴を持つ45194号車ですが、今回「せせらぎ号」として充当されたのには驚きました！！SHDで且つトイレ付きの車両が充当されるなんて、なんとも贅沢ですよね(o^-')b



フロントのLED式行先表示器には、しっかり「[高速]上高地」が表示されています。まさかこの車両でこの表示が見られるとは．．．

それにしても、「せせらぎ号」の本務車である40832号車（日野･セレガHIMR／KC-RU2PPCR／1997年式）はどうしたのでしょうか？？車両検査または上高地が繁忙期のため松電に貸し出された（？）のではないかと思うのですが．．．今後も「せせらぎ号」の代走にどの車両が充当されるのか楽しみなところです。