とりあえず前回予告してた通り、遠征してきました。
場所は佐賀県の武雄ってとこ。
武雄在住の方には申し訳ないが、まぁ田舎ですよ。
俺の実家があるところとどっこいか、それ以上。
でも武雄は野池が山のようにあって本当にいい場所です。
どこいっても間違いなくバスは入っるし。
あぁ俺の実家の周りにもコレだけ野池があふれかえってたらどんなにいいだろうか。
で、今回はまじめに50アップが釣りたかったので新兵器を投入しました。
フローターです。
以前より欲しくて欲しくてたまらなかったけど、なかなかいい金額するもんだから買えずにいたのです。
俺からすれば野池を駆け抜ける夢の船(浮き輪)。
この夢の船(浮き輪)があれば、おかっぱりからは絶対に打てないあんなハング下やカバー、
流れ込みをジャンジャン打てるワケだ。
考えただけで
「ウーン、タマランバイ!!」
って感じです。
で、俺にもいよいよ運が向いてきまして、
先日知人から6000円で若干古いリバレイのV型フローターを譲ってもらいました。
で、ウェダーとフィンはまた別の知人からタダで頂きました。
ラッキー!!いつもお世話になっております、ホント。
てなワケで、今回はじめてのフローターでの釣行。
のはずでしたが。
やはり安いものには裏がありました。
今回もP氏との釣行でして、P氏はフローター釣行は慣れたもんでさっさと準備して先に野池に入ってしまいました。
俺はというと、準備になかなか時間がかかりまして。
暫くモゾモゾモタモタしとりました。
空気入れて、ウェダーはいて、フィンつけて、さていざフローターへって時に、先に入ってたP氏が俺のフローター触って、
「あら?こんなに空気いれてないと?」
いやいやバカいうな。パンパンに入れたバイ。
「でも結構柔らかかよ。さわってみてん」
んなバカな、ついさっきまでパンパンやったって。。。
あら?
ほんなごつ柔らかかね。。。
「どっかから空気抜ける音してない?」
いや、聞こえんが。。。あら?こっからシューシューいいよる。
はい。チューブと空気入れるプラスチックの部品が外れかけてて
その隙間からジャンジャン抜けておりました。
で、ちょっと触ったらプラスチックの部品がチューブからポロッと外れて
一気にブシューっと空気抜け、瞬く間に俺の夢の船(浮き輪)はクタクタのペタンコに。
ウェダーきて、フィンつけてクタクタになったフローターを抱えた俺。
他人事ならマジで面白い、いや面白すぎる光景だが、残念ながら俺のむなしい現実の姿。
金返せー!俺の朝の貴重な時間返せー!!
おかげでP氏はフローター、俺はおかっぱりのなんとも泣けてくる釣行スタートです。
遠くで聞こえるP氏の「ヨッシャー!」の声。
そうかい、そっちはそんなに調子イイのかい。こっちはギルの姿さえ見えないよ。
でもP氏は俺を気の毒に思って、2個目以降の野池では一緒におかっぱりしてくれました。
ホントすまんじゃった。
ってことで何が何でも釣りたいミーは本日二個目の新兵器投入です。
(デカイの釣りたいから趣旨が変わったのは秘密です)
先日エバーグリーンから発売されたプロップマジック。
エバーグリーン勢がやれ魔法のルアーだ、やれエサだ、なんていうもんだから
バスがつれる前に俺が釣られてしまったよ。
(基本こうゆう謳い文句に弱い)
で、感想はというと、まず見た目はKAITENそっくり。
てか形状からすればもろKAITENのダウンサイジング版じゃん。サトシン大丈夫なの?
動きは最初は巻く速度なんかがよー分からんで
ギルすらも追ってこない、むしろ逃げ出すような状況だったけど、
なんとなくコツが分かってきてからはスンゴイルアーってことがよー分かったよ。
45前後の見えバス3匹がジーっとしてるの見つけたんで、ちょっと遠めにキャストして
バスの2mくらい前をユックリ通してやると、バスの目線の先にルアーが差し掛かった途端、
3匹とも猛ダッシュでルアーの方に泳いできて、一番でかいやつが何の躊躇も無くルアーを咥えたじゃないですか!
「おわ!すげー!食ったし!」
なんていいながらゴリゴリ巻いてたら
途中でバラシちゃった。
あーあ。
ただその後も30ちょっとぐらいのがチョコチョコ釣れはしました。
このルアーをプロデュースした人に言わせると、バスはこのルアーを食う時
頭のほうに回り込んでフロントフックにかかるから、バラしが少ないとかなんとか仰っておりましたが、
まさにその通り。
バラしが少ないかどうかは置いといて、釣れたバスは全部フロントフックにかかってました。
この画像はプロップマジックで釣れた一匹ね。
泣けてくるくらい小さいです。
まぁ大きさはイイとして、フロントフックにガッツリです。
他の魚もこんな感じか、後ろのフックも一緒にかかってるかのどっちか。
ホント久々当たりのルアーだったかなって感じです。
ただルアーのサイズがサイズなだけにバスのサイズが選べないのがね。贅沢は言いっこなしです。
プロップマジックの話はこのへんで。
今回の釣行は以前話題に出してた、新しいビッグベイト用のロッドもようやく投入してみました。
コレです。
エバーグリーン アマゾンフリップバリスタ
コレまで使ってたモンクイとは違ってガッツリした感じのある程度硬い竿です。
ジョイクロはモンクイより使いやすいかなってのが率直な感想。
ただまだバス掛けてないので、そこんとこはまた後ほどにでも。
こいつは4ozまでOKなので近々ジョイクロマグナムを購入してみようなかと検討中。
てなワケで、今回は新しいもの試しただけで
本来の目的だったデカバスにはあえず仕舞い。
やっぱデカイの釣るなら地元の何でも流れてくる某ビッグリバーかクリークが無難なのかな。
そいやこの翌日1ヶ月ぶりくらいにヨンフォア乗りました。
1ヶ月ほったらかしてたから、エンジンのかかりがかなり悪かったけど、
一回かかってしまえば相変わらずの絶好調!
元気よく回ってくれます。ただマフラーの音が若干控えめなのがね。
イヤイヤコレでいいんだ。
しかし気になるのがこのバイクで走ってると、
たまにこのバイクを珍しい物を見るかのようにガッツリ見る人がいます。
旧車の方のヨンフォアと間違えてるのかな?
まぁこっちも珍しいっちゃ珍しいけど。
週末乗り終えて帰ってきた時の写真です。








