久しぶりにブログを書こうかなと。
なんだかんだと元気に過ごしております。
子供の中学入学や能登の震災、そして豪雨災害。
その後の被災生活のサポートなどなど…色々な事がありまくり忙しくめまぐるしい日々を送っておりました。まだまだやる事山積み感は拭えませんが…とりあえず少しは落ち着いたかな?的なゆるやかな時間が流れてきてはいます。ふぅ。
そんな中先日、術後丸5年目の検査がありました。
毎回相変わらず
検査が近づくにつれ、体のあちこちの不調が気になり始めるし、ナーバスになるし…
検査は検査で、術側は抉られているのでマンモ検査がとんでもなく痛くてエコーされてる間も何が見えているのか気になってもはや恐怖しかない
そして翌週の検査結果発表。
これはもう毎回の事で避けては通れないけれど、毎回生きた心地がしないですね。
そんな当日。なぜか病院が激混みで、駐車場も満車。一台ずつ出て行くのを待ちながらやっと自分の番でゲートが開き、ようやく駐車。
したらば。
駐車場の形状がちょっと変わってたんでしょうね。
愛車のお尻がガリガリッと音をたてました
買ったばっかりの。
とってもとっても愛してやまない愛車の尻を。
やっちまいました
そこからはもうね…
待合室で待ってる間中、愛車の尻の補修方法を鬼検索🔍👹
補修方法やら補修費用やらで頭いっぱいになってるところで診察の呼び出し音が。
いつもは診察の呼び出しが鳴るまでは心臓の音が聞こえるほどに緊張して精神追い込まれてるのに…今回は良い意味で気が紛れてました(全然良くないけど)
そして結果
5年目の検査、無事クリアしました。
やっと丸5年。
長かったような早かったような。
乳癌が見つかり、抗がん剤や手術などの治療をしていた頃は娘が小学1年生になりたてでした。
新生活で不安でしょうがない時期に、母親が入院しコロナ禍で会えない日々。他のお母さんでは見られないような見事なスキンヘッド…小さい娘が受け止めきれないような姿を、生活を、強いてしまいました。そのせいか今でも甘えん坊だし、私にはとっても優しいです。
そんな娘が、今は小学6年生。
先日、小学校生活最後の運動会では成長した姿に涙が溢れました。あと何ヶ月で小学生育児が終わるんだなぁ…としみじみ。
中学2年生になった息子は、先日野球の(先輩が)最後の大会で負けてしまい、大好きな先輩との野球が終わる事が悲しくて悔しくて試合終了と同時に号泣。私も大好きだった子供達だったので、もうこのメンバーでの野球が見れなくなるんだ、と思ったら悲しくて涙が止まらなくなりました。
子供達の成長において、愛しくて尊い瞬間など、時間を戻したい時があったりもします。
それでもそんな事は不可能で、時間は止まってくれません。
そうやって節目を超えていく。
一歩ずつ、一歩ずつ
前に進んでいかなきゃならないんですよね。
過ぎゆく時間がどれだけ名残惜しくとも、時間は止まらず流れていく。
病気をしたからこそ、時間には限りがあり、永遠に続く訳ではない事を考える様になりました。
だからこそ、今を精一杯生きる事。
それが何よりも大切な事だと思ってます。
術後5年。
私の節目ですね。
娘も小学校最高学年で、これもまた節目。
息子の先輩達の引退も、寂しいけれど節目。
それを超えてまた、それぞれの人生がより一層味わい深いものになっていくのでしょうね。
せっかく生かされた残りの人生も
味わい深いものに出来る様に…今日も今日とて、目の前の事に全力で取り組もうと思います
子供の成長、私自身の健康、家族の幸せ
全力で取り組める事は日々たくさん身の回りに散らばってるので…楽しみながらこなしていこう。
震災で家を無くした両親と祖母は、私達家族の近所に居を構えたので最近は息子の野球観戦が専らの楽しみだそうで…まだまだ長生きしてもろて、楽しんでもらいます
一期一会。
二度と訪れないこの瞬間を大切にしよう。
それではまた。