BS放映の映画「突入せよ!あさま山荘事件」鑑賞。


1972年2月に起きた、連合赤軍あさま山荘事件を映像化したもの。佐々淳行、後藤田正晴などほとんどよ警察官僚が実名で登場するノンフィクション作品である。原作者でもあり主役の佐々淳行は役所広司。真摯な姿勢を持ちながら翻弄される警察官僚をうまく演じていた。

タイトル名からすればアクション映画に思えるが、実際は警察の内部抗争を描いたものであり、寧ろ私にはこちらの方が好み。警察庁、警視庁、長野県警の三者がお互いの主張をぶつけながら不毛な争いに終始し、大勢にも影響を及ぼしていく。この映像化にあたって、長野県警のクレームは当然あっただろうな。

警察側の隊員に上地雄輔(遊助)が出演しており、家族で見つけては騒いでいた。この作品の製作は2002年であり、遊助はまだ駆け出し時代。羞恥心結成の6年前である。クライマックスにおいて、奇跡のりんごを発見したと喜ぶ台詞もあり、それなりに抜擢されていると感じた。

日本映画にしてはそれなりに楽しめた作品かな。キャストも豪華だったし。