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コウノトリ、どこじゃ~!

35歳お気楽主婦の、お気楽でばっかりいられない不妊ライフ。
36歳にして、現在、まさかの妊娠中。
出産まで、コウノトリを捕まえておくぞーーーーー!

4時くらいからは時間の記憶があいまい。

とりあえず助産師さんに


女の子「どうしても、どうしてもいきみたい!!!」


と訴える。


ウサギ「もうちょっと我慢できない?あとちょっとなんだけど。」



女の子「できません!」



というわけで、いきみつつ様子を見る。
中の人、がんばって降りてくる。





ここに来て、まだボコボコ腹を蹴っている。
っていうか、腹を蹴られる???


女の子「あのー、まだ腹を蹴られてるんですけど・・・」


ウサギ「だよね・・向きが反対になってるかもしれない・・・」


普通、赤ちゃんはうつぶせ状態で骨盤に入り込み出てくる。
なんだけど、中の人、なぜか仰向けになってるらしい。


女の子「これ、どうするんですか?」


ウサギ「ここまで下がって来てるから、回転しながら出て来てもらえるように・・・」


女の子「だめだったら?」


ウサギ「帝王切開になるね。」


女の子「ここまで来たのに、帝王切開はいや!!!!!!」


ふと、いいアイディアが浮かぶ。


女の子「吸引にしよう!!先生!引っ張って出して!」


上手に回れないならかーちゃんが手伝ってやる!!とばかりに助産師さんに訴える。
助産師さん、私の気迫に押され、先生の元へ。


ウサギ「先生が吸引オッケーだって。だから、もうちょっと子宮口をゆるくしよう!もうちょっとだけがんばろう!」


ということで、再びいきみ逃し。
助産師さんの「あとちょっと!」を信じてがんばる。


どのくらいたったか、先生登場。
内診。


クマ「ん?なんだよ!とっくに全開じゃん!」


女の子「全開ですかー!さっさといってください!!」


ということで、吸引の準備。
一気に慌ただしくなる室内。


ウサギ「赤ちゃんの頭触れるよ!もうちょっとだよ!がんばれ!!!」


伸ばした右手で、赤ちゃんの頭に触れる。
濡れた髪の毛の感触。


女の子「やばい!産まれますね!産まれちゃいますね!」


ウサギ「うん。産まれるよ!」



この会話しながら、会陰切開。噂通り痛くないのね。


クマ「いい?いきむのがんばって!引っ張るけど、タイミングあわせて産むんだから!」


女の子「うす!」


というわけで、1回目のいきみ。タイミングあわず。


女の子「先生!私、カウントします!1、2、3、ウンでいきます!!行きますから!!!」


そして2回目のいきみ。
タイミングばっちり。
中の人登場。
7時半ぴったり。3270g。

軽く拭かれた中の人は小さい人になって、ふわっと私の上に。
何とも言えない気持ちになった私。


女の子「うは。うあはははははは。」


と謎の反応をしてしまう。


その後、小さい人は処置に。
私は、縫合などの後処置を受けながら、旦那はんに電話。両親にメール。


産まれた後、全身がすっきり軽く


もうなんだかすべて出た!


と言う感じになった私。
もう爽快。さわやか。


あわてて駆けつけ、感動している旦那はんに向かっての第一声


女の子「あ、ちゃお!お腹ぺったんこになったぁ~。」


そして、旦那はんの一言は


しょぼん「うんうん、がんばったね!洋服買おうね!!」


でした。
わすれないうちに出産した日の事を。

それは9/11のこと。
驚くほどになにもなく目覚める。
予定日なのにな~~~なんて思いながら、「こりゃ超過コースだな」なんて思って洗濯など。

この日は旦那が仕事で外出。
そのため、長年の友人が心配して家に来てくれる事に。


ペンギン「叙々苑の焼き肉弁当買って行くよ~」


と言う友人を待ちながら、テレビを見てごろごろ。

午後14時くらいから、たまにお腹に鈍痛。
生理痛の軽いやつみたいな。


女の子「でもまぁ、前駆陣痛だろうな・・・」


なんて思いながらトイレへ。
そこで、出血を確認。
生理の初日くらいの量。


女の子「わお~。こりゃ、完璧におしるしだな。」


これ以前にも出血はあったけど、レベルが違う感じ。
それまでのは、もっとオリモノが多くてピンクだった。
けど、これはほんと出血って感じ。

これを見て軽く覚悟を決める。

16時頃には鈍痛が10分おきにくらいに。
痛みはまだまだ全然大丈夫な感じ。
到着した友人とワンコの散歩へ。

その後、談笑しながら、焼き肉弁当やらアイスやらポテチをモグモグ食べる。
もはや一緒にいる友人の方が焦っている感じ。
本人的にはまだまだ全然余裕。

19時頃にだんだんと痛みが激しくなってくる。
間隔も10分を切ったので、産院に電話。


病院「あと1時間~2時間くらい様子見ましょうか。でも、破水した場合はすぐ来てくださいね。」


ということで、再び談笑。
まだまだ笑える。

21時には7分間隔に。痛みは生理痛の激しいやつくらい。


女の子「おおぉ~~~」


って感じになってきたので、再び産院に電話。
21時半くらいに産院に到着。
NSTと内診。


クマ「今日中に産まれるってことはないかな~。子宮口は1.5cm。帰ってもいいけど、入院する?」


ってことで、入院することに。
送ってくれた友人とバイバイして、旦那にメール。
とりあえず部屋に通される。二人部屋。

10時から普通に「嵐にしやがれ」を鑑賞。
相場ちゃんのような息子が欲しいなぁとぼんやり思う。

11時頃に旦那到着。
今日は産まれないよってことを説明して、立ち会いをしない我が家は旦那に帰ってもらう。
家を出てくるとき不安そうにしてたワンコ達のフォローをくれぐれも頼む。


12時頃から痛みの際に声が出そうになる。
相部屋のため「うるさくしたら悪いな~」ってことで、陣痛室へ移動。
内診。
子宮口3cm。

この辺からとにかく、立ったり座ったりして過ごす。
痛いっていうか、なんか内側から押されてるような重さ。
ちょーーーーーう●こしたい!!見たいな感じ。
トイレに行ったりしてみるも、あたりまえにう●こ出ないし。

LDRの方から、まさに出産中の声が聞こえてくる。
苦しそうな声を聞きながら、顔も知らない誰かを勝手に応援。
そして、やがて聞こえてくる産声に「おめでとう!!」と勝手に感動。

2時過ぎ。どうしてもどうしても内側からわいてくる「いきみたい!!」という気持ちに勝てず、ナースコール。
内診。
子宮口5cm。


ウサギ「順調!よし!次のタイミングでLDRに移動しましょう!」


ということでLDRに移動。
時計を確認2時半。

NSTをつけて、痛みにたえつつ助産師さんに指示を仰ぐ。
痛すぎて笑う。
痛いっていうか、とにかくいきみたいのを我慢するのがつらい。

人口破水。
ここからぐんぐん子宮口が開く。
3時半くらいで8cm。

3時頃、先生登場。
内診。


クマ「ほう。こりゃうまく行けばあと2~3時間で産まれるよ!」


女の子「まじですか???」


クマ「あ・・・はやかったら・・・ね。」


とにかく、いきみ逃しをがんばる。
合間で


クマウサギ「誰か呼ぶ人いたら連絡するよ!」


と言われるも


女の子「いません。」


とハキハキ答える。


クマウサギ「旦那さんは?」


女の子「近所なんで、産まれたら呼びます!」


と答える私に、先生も助産師さんもポカンとした後、爆笑。


かーちゃんになって、3日目の朝を迎えました。
おかげさまで、母子ともども経過順調です。
たくさんのお祝いコメントを頂き、本当にうれしいです。
ありがとうございます。

12日の朝に出産して、当日は興奮の中に一日を過ごし、昨日も同じく信じられないような気分で過ごしました。
なんだか夢の中にいるみたいで、ふわふわしてました。

思いのほか、私も息子も出産のダメージが少なく、どうやら私は、先生にも助産師さんにも笑われるぐらいの


元気な産婦( ̄ー☆


だそうで。
出産当日から元気で、お見舞いに来た人たちが驚くほどでした。
息子も出産の間、一度も心拍等落ちることなく、それどころか最後の最後までドカドカ動き回って元気に出てきてくれました。

昨日は母子同室で二人っきりで夜を過ごし、戸惑ったり困ったりしながら一夜を過ごしました。
まだ開いたばかりの目で、私のほうを見ながら、私に身体を預けてくる息子を見ながら、なんていうか今まで感じたことのない気持ちでいっぱいになり眠りました。
そして、朝の光の中、私の隣で小さないびきをかいている小さな小さな命を見て、初めて


「ああ、本当にお母さんになれたんだなぁ」


と実感したしだいです。

これからきっと、困ったり悩んだり、たくさんたくさんするんだとおもうけれど、今日のことを忘れずに、大事に大事に育てたいと思います。
今、とっても幸せです。

まだまだ戸惑うことばっかりで、なかなか余裕も持てない日々ですが、夢だったこのブログの最終回「出産の巻」を余裕を見ながら書いて行きたいと思います。
育児日記はそのうち別のどこか出かけたらいいな。
その時はまた、ここででもお知らせさせてくださいね。

あ、ちなみに産まれてきた息子は


完全に旦那のミニチュアです( °д°)


とにかく、今はただただ皆様に感謝です!
本当に本当にありがとうございます!

コメントのお返事はまた改めて。