昨日は、ファーストデー(映画1000円の日)だったので、


『闇金ウシジマくん』を観に行って来ました。



ぐりちゃんのブログ


結論から言えば、おもしろかったです。


深夜にテレビドラマでやっていたという情報も、


原作がマンガだという情報も何も知らなかったのですが、


ヤフーで、期間限定で無料動画がみれるという広告を見たことが


そもそものキッカケ。


無料ならば・・・と第1話から見始めたらハマってしまいました。


目を逸らしたくなるような暴力シーンも多々あります。


でも、笑えるシーンもあるし、


最後は毎回ジンワリと心に響くものがあるのが不思議な魅力です。


映画では、大島優子ちゃんが演じるミコが出会い系カフェで


男性と食事するだけで5000円もらえるというバイトをはじめ、


売春せずとも楽に稼げるんだと喜んでいるシーンがあります。


カウカウファイナンスの柄崎社員は、


「男と飯食って金もらってる。体も売らずに楽して」と


言うのですが、丑嶋社長は


「人に感謝をする気持ちをお金にかえている事にアイツはまだ気付いていない」


と言います。


そのセリフに、グサッとくるものがありました。


楽して簡単に稼げたらどんなにいいか・・・それは、誰もが思う事だと。


でもその裏側にあるもの、代償は大きいんだと考えさせられました。


テレビドラマ編でも、債務者の最後は、誰かをハメるなりして


大金を借りれたら許してもらえるという最後の決断を迫られます。


それが出来ないなら、外国に人身売買され過酷な労働させられるいう


人をおとしめて自分は助かる道を提示されるのですが、


最終的に債務者はそれを出来ずに、人としての心を取り戻し


今までありがとうと周りの人に感謝の気持ちを持ちながら


人身売買の道を選ぶのです。


乱暴ではあるけれど、『人として』という所が伝わる映画と


思いました。


R指定?と思いきや、違うみたいです。


監督もおっしゃってましたが、お子様が見てもいいのかは


保護者の方の判断で・・・。



※当日は、1000円の日で土曜日という事もあり、大混雑。

 私はネットでチケット予約して座席も選んでから行ったのですが、

 映画館に着いたら「闇金ウシジマくんは完売」とありました。

 人気あるんですね。大島優子ちゃんが出てるからかも。

 観る気マンマンで行って売切れてたら最悪でした。

 映画館へは、ネット予約してから行く事をオススメします。