旬のイサキを喰らう。
こないだ釣ったイサキでこさえた料理を紹介すーかな。
料理っつってもいつも通りで変わったもんはあーません。
まずは当然刺身から。
脂ノリノリでサイコーです。
グリルにギリギリ１匹入る大きさです。
ジューシーに脂が溢れちょーますた。
もひとつ定番の煮付けです。
鍋に入らんだったけんシッポの先は切っちゃいました。
真子も一緒に日本酒と合わせてよばれただも、やっぱ間違いない旨さです。
で、１日経ってからの刺身もまたひと味違って熟成された旨味たっぷりです。
家族の要望で全部皮目を炙っちゃいました。
冷水に入れたらボールの中が脂でギトギトです。
やっぱこの時期のイサキはサイコーだー。
次はいつ食えーかなー。
旬のイサキ釣り
こないだの土曜日の話ですわ。
いつもお世話んなっちょる「いずもの海人」さんこと親父さんの船に乗せてまって、旬真っ只中のイサキを狙いに行きれきますた。
朝５時に出港。
停泊中の海保の船を横目に見ながらポイントへ・・・
オラの大好きな磯の上でも釣り人が竿を出しちょらいますが、今回はその磯を横目に見ながら沖へGO！
ポイントに着くと、どうも潮があんま良いことないみたいで他の船も苦戦中みたいです。
まー、そーでもオラには凄腕船長が付いちょらいけん、大丈夫だらが。
ってたかをくくっちょーますた。
で、仕掛けから何から全部用意してもらって第一投。
親父さんの指示ダナで仕掛けを止めて待つ！
アタリがあっただも、コマイ！
２０ｃｍくらいのウリボウです。
その後なんぼかコマイのを拾っちょっただも、親父さんの判断でポイント移動。
集団と離れたポイントにイカリを打ち直して再開。
そげすーと、そのポイントでは一投目からまあまあ良型がさばってごいたでー。
引きもそこそこでおもっせー。
だも、そげこげしちょったら親父さんの仕掛けに大物が食らいついてきたみたいで、仕掛けを持って行かれますた。
どうもシャークの仕業みたいです。
オラの仕掛けにもシャークが食らいついて、イサキもろとも仕掛けごと持っていかれますた。
っつーことで、仕掛けがなんぼあっても足らんわーって感じなんで大きくポイント移動。
そこでも一投目から良型が食ってきたけん、ここは正解だない！？
って言いながらやっちょっただも、その後がなかなか続かんだったに。
食ってきたらいい型だも、数が釣れらん。
っつーことで、またもポイント移動。
結果的にはこの移動が功を奏し、しばし入れ食いを堪能しますた。
この日の最長寸４０ｃｍのババイサキをＧＥＴしてご満悦です。
忙して魚釣りたての魚の写真が無いのが残念だども、クーラーはかなり賑やかんなーますた。
色んなとこに配ったりして、正確な数は分からんだも５０枚くらい入っちょったと思われます。
どっこも喜んでごさいますた。
周りの船はあんま釣っちょらんだったに、オラが乗っちょった船ほど別の海におーやな感じですたわ。
改めて親父さんの腕に感服した釣行です。
なんててオラは、ただ座ってカゴのエサを入れて針にエサを刺して投入すーほどで、なんぼでもイサキが釣れーだもん。
磯釣りとはひと味違う奥の深さを感じますた。
シーズンが終わる前にもう一回くらい連れて行きて欲しいなーなんて思う釣行ですたわ。
親父さん、ほんに何から何までだんだんねー。
よばれますた。
こないだ釣った魚達はきゃん感じでよばれますた。
まずは当然刺身。
尾長とイサキのコラボ～。
どっちも脂ノリノリでサイコー。
タカベの塩焼き～
これまた脂ノリノリで高級魚ノドグロにも負けちょらんでー。
ウマズラは味噌汁ぅ～。
肝の旨味たっぷりぃ～。
おまけにグレの煮付けもこさえますた。
今回は「和」でまとめてみたけん、今度は「洋」で攻めてみちゃーかなー。
今回も出雲の海からの恵に感謝です。
梅雨グレ～
ここんとこブログを放置しちょってすんませんですた。
なんぞかんぞ忙しかったりネタも無かったりで放置しちょーますた。
そげこげしちょー間に春アオリも終了しちょーし。
今年のアオリは少なかったわー。
で、ここんとこ良い話が出ちょったグレ釣りにやっと行けたでー。
磯について撒き餌の準備をする段階でもう汗だくですわ。
撒き餌を撒くと潮がぜーんぜん行きちょらん。
しかも足元には５ｃｍくらいの豆アジがマゲに湧いちょー。
仕掛けを回収すーたんびに針にふっ掛かってきさがーがな。
本命潮とは反対の逆潮の上に緩過ぎて、大苦戦ですた。
いずれ本潮が行くだろうと体力温存作戦でまったりしちょーますた。
そーでもたまに思い出いたやに竿を出して、やっちょったら初めての竿引きのアタリ！
２５ｃｍくらいのイサキです。
塩焼き用にキープ。
同じラインに投入すーとまたアタリがあって浮いてきたのはタカベ！しかもこれも２５ｃｍくらいの塩焼きにサイコーのサイズ。
この時期のタカベの塩焼きはサイコーなんで勿論キープ。
これが家族分でいいけん釣れらんかなーって思っちょーますた。
その後も同じやなラインに仕掛けを入れたらウキが入ったかな！？って思ったら竿まで来たでー。
さっきのイサキやタカベとは違う強い引き！っつっても大したことないだもね。
で、浮いてきたのは３２ｃｍの口太。
やっとグレが来たわ～って思ってクーラーを近くに移動させたら、その後またなーんだい釣れらんやんなってしまっただ。
昼飯を食ってから午後の部スタート。
１４時頃～ゆっくりだも本潮が行きだいて、やっとかやって感じで集中ですわ。
手前には相変わらず豆アジが凄いんで沖に遠投して撒き餌もウキから離して投入。
匂いと食べカスと合わせるイメージ。
やっぱ本潮ですわ、ポツポツ３０ｃｍちょいのイサキが釣れだしますた。
で、またイサキか！？って思うアタリを合わせてみーと鋭い引き！
か、グレでしょーって思いながらやり取りして浮いて来たのは３２ｃｍだども本日っつーか、今年初の尾長ですた。
時間も無いし夕マズメだけん、潮上に撒き餌をドカドカ撒いて仕掛けは正面沖に遠投！
この作戦で２枚ほど口太を追加して、残り３０分くらいになった時ですわ。
ウキがシモッて行きてそこからスピードを上げろ！って思ったらスピードが上がってラインが走ったでー。
今日一の引きでスピード感抜群！底へ底へ行こうとすーけん尾長でしょーって思いながらやり取り。
飲んじょーなよーって思いながらもおもっせかったです。
で、浮いてきたのはやっぱ尾長で針が口に掛かっちょーのが見えたけんひと安心。
タモに入ったのはこれ。
３７ｃｍの尾長ですた。
この魚を最後に納竿としますた。
集合写真はきゃん感じです。
うちで食う分には十分な釣果だども寂しい感じだがー。
ここんとこ凪過ぎて、雨も降っちょらんけん魚が沈んじょ―感じがーしちょーます。
一回時化てごさんといけんやな気がすー。
次はいつ行けーかなーって思いながらこのブログを更新しちょーますたとさ。
懲りずにエギング～
こないだは大事故でまげなヤツがさばっただも、周りでほんにいい話を聞かん今年の大社湾の春アオリです。
オラのお弟子さん達も向かっちょーみたいだも、なかなかさばってごさんらしい。
１級磯でも１０人くらいおって１杯や２杯って感じらしいし。
そーでもいつかまげな群れがふゃって来てごさんかと思って向かって来たでー。
情報が無いけんだと思うだも、例年に比べて車は少なめ。
まー、そーでも誰ぞおらいます。
「どげですかー？」
「ダメですわー。」
今年よー聞くセリフにテンションダウン。
そーでもって思ってキャスト開始。
暗いうちはやっぱアタリなし。
だんだん明るんなって来て、幕島の渡船が動き出いたその時ですわ。
ロングキャストしたエギをシャクリ上げてフォール・・・
こんこんってアタリ！
バシッとアワセたら重量感があーがや！！
バインバインやっちょーでー。
さばってごいて良かったーって思いながらやり取りしちょーますた。
そこそこ重たいし、そこそこ引くけん、そこそこいい型かと思っちょったに浮いて来たのはしゃんに大したことない。
で、取り込んだのがこれ。
１５００ｇのまあまあサイズのお父ちゃんですた。
理想的な時間帯に来たけん、その後続くかと思っただもそのまま終了。
なんか１杯釣れりゃーいいわ！って感じになっちょーます。
次の団体さんは来てごさいかいなー。