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真紅のブログ

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すみません、最近、ちょっといろいろとあって、書けませんでした・・・・・。

なので、今日こそ!!


タイトルを、「小見出し」みたいに、ちょっとつけと見ようと思いました。

それで、今までをちょっというと、

「第一部 鏡を求めて」

「第二部 大海への旅立ち」

です!!「小説Ⅰ」は「OPENING」です。


さあ、本題。



旅をしてから、数日が経つ。優雅な毎日を過ごしているユウキたちだった。そこに、新たな情報がはいってきた。

「ユウキ~。新情報。なんと、オレ達が行く島では、8日に『ルタ呼び祭り』ってのがあるんだってさ。そんなこと、言ってたぜ、トモヤが。」

「なにっ?そんな事が。都合がいいな・・・・。」

ユウキは知らずにそんな事をつぶやいた。彼の考えはこうだった。この地方には多くの海賊がいる。バラティック島でも、多くの海賊が活動中だ。祭りが、もしも外部者を呼び寄せるのならば、ユウキたちは簡単に中心部へ行けるというわけなのだ。

「その祭り、外からの人も来るのか?」

ユウキの質問に答えたのは、情報を持ってきたヨウスケではなく、提供したトモヤだった。

「くるさ。ルタ様は現地では神様以上の存在なんだしさ。まあ、オレ達には関係ないけどな。」

ならば・・・・。ユウキはトモヤの後半の話を全く聞いてなかった。彼が考えているのは『ディーロラ・ガウラ』の行方。ユウキ達が悩んでつけたチームの名を『ディーロラ・ガウラ』という。彼等も一応は海賊なのだった。

数分後、ユウキは機内放送を使わずに、お頭ことヨシミを探し当てた。彼等のチームをサポートするのは、女性だったのだ。

「機内放送を使えばいいものを・・・・。」

「でも、そうするとほかのやつ等が・・・・・・」

ユウキの言葉は途中で途切れた。

「ユ~ウキ~。何を企んでる??」

彼の言う、「ほかのやつ等」がぞろぞろときたのだ。お頭が苦笑。

「ふふっ。さあ、ユウキどうするのかな?」

「教えるしかないでしょう?オレが悪いんですから。」

ユウキがマジックを握った。―そして、その手が止まった。・・・・・―これは・・・・・




なんか、微妙な終わり方ですみません。

次回予告で、『第四部 船行き着くはバラティック』です。

ぜひ、読んでください!!

今日はⅢで。


ユウキはあることを調べていた。それは、彼等にかかった魔法を解くために役立つ情報だった。一年もたってから、ようやく手がかりが見つかったのだ。ユウキは皆を集めて、こんな事を話した。

「ここにある、トモヤが砂浜で拾った鏡みたいなのは、『日光鏡』という。千年昔にも、同じように勇者と呼ばれし者たちがいたらしく、彼等が作ったものらしい。これには、復元すると魔法を解除する能力が作動する。よって、オレ達はこの壊されたカケラを集めればいい。この縁が新たなるキーだ。」

「ところで、リーダーさんよ。それの一つ目にあたるカケラの場所は知ってるよね?」

「もちろん」

ヨウスケの質問にユウキは答えた。

「目指すは・・・・・―バラティック島」



まあ、これから旅に出るわけですね。

続きを楽しみに!!

今日は小説のⅡっていうことで。


これは一年前の話。

「女にこんな城が建てられるのかよ?」

そういう風に感じた時があった。ベルーザの城はかなり、豪華なものだった。何故ここにいるのかって?それは、勇者には欠かせない任務だから。数日前、オレ達はベルーザの城の下の町にいた。そこにはほとんど人がいないどころか、病人だらけだった。そのうちの一人の願いが「ベルーザを倒して欲しい」だった。その願いを聞き入れ、オレ達は城に向かった。けれども油断した。まさか、エルーダたちが「エリトッド家」なる者だったのだ。エリトッド家は自然界を司る一族よりもさらに上をしのぐ一族だ。自然界の一族はそれぞれの属性で家柄が異なるが、エリトッド家はすべてが同じ血統である。それがゆえに、最高責任者が存在する。最高の男はグリーガ、女はエルーダと名乗れる。つまりあの女は最高責任者なのである。

―それから、一年後の青空の下。一艘のの船があった。基地にはユウキ、お頭が。海辺にはユウカ、ユウナ、ヨウスケが。どっかのリゾートにはコウジロウ、トモヤが。

そう、彼等が一族を継ぐ勇者。

まあ、登場人物が多いのは気にしないでください!!

この小説は5-4のクラスメート&担任が全員登場します。なので、個人名はカタカナで、一部編集しました。

また、次回で会いましょう!!