こんにちは！
岐阜大学ボート部、医学部4年の後藤です。

8/10―8/13に行われた第75回西日本医科学生総合体育大会（西医体）の結果を報告します。今大会は大阪大学さん主管の元、大阪漕艇場で行われました。岐阜大学からは私、シングル1艇が出場しました。

結果としては予選を2位通過し、決勝では6人中6位で6位入賞でした。
では、それぞれのレースを振り返っていきたいと思います。

予選
私は今大会が初めてのレースであったため、最後まで無事に漕ぎきれるかという不安がありながらのレースでした。最後まで漕ぎきれましたが、自分のレーンを外れたり戻ったりとジグザグ走行しながらのレースであり、ものすごく汚い漕ぎとなってしまいました。また、レーンの事に気を取られ、力強く漕ぐことが出来なく、体力が有り余るという不完全燃焼で悔しいレースとなってしまいました。なんとか予選は通過しましたが、次の決勝での課題が残る形となりました。

決勝
決勝はレーンを外れずに漕ぐことができ、やっとまともな漕ぎが出来たのかなと思います。しかし、当然のことながら決勝のレベルはとても高かったです。予選の結果から周りの人達には速攻で置いていかれるのは覚悟していましたが、スタートの6本から圧倒的な差をつけられ、決勝のレベルの高さ、そして自分の技術・体力の未熟さを痛感しました。500ｍを過ぎたあたりで諦め、力を抜いてしまった事は今でも後悔しています。
決勝は最下位でしたが、入賞はできました。

最後に
今大会は、私としては初めての試合で、岐阜大学からは自分1人しか出場しないという事もありとても不安でした。また、4年生は西医体後に大きな試験があり、その勉強をする必要もあったため、練習も全力で取り組めず、精神的にも体力的にもきつい状態の中でも大会出場でした。しかし、今回のゴミみたいなタイムで、決勝進出ができ、また、入賞できたことは私にとってとても大きな経験になりました。これはひとえに先輩方のサポートがあったおかげです。今回、私の大会出場の為だけに大阪まで来て、サポートしていただいた3人の先輩方本当にありがとうございました。
西医体直前、全学のテスト週間のため練習がオフになっているなか、自主練に付き合ってくださった青空先輩、本当にありがとうございました。お忙しいのに文句も言わず、朝早くから練習に付き合っていただき、今回の大会では運転までしていただき、感謝してもしきれません。
最後に、去年の冬の間、けがをして休んでいたのに春くらいから何食わぬ顔で練習に参加し始めても、文句も言わず艇を使わせてくれた全学の皆、本当にありがとう。
以上となります。長くなってしまい、申し訳ございませんでした。今回の大会を通じ、ボートの奥深さ、そしてこの競技の楽しさ、面白さというのを改めて実感しました。ボートという競技を知ることができ、本当に良かったです。
長文失礼しました。

西医体 大会報告

西医体大会報告