退職の決断に至った要因の一つとして、同年代の上司の存在がありました

彼女は、私が入社時に立ち上げ段階だったうちの事業部を、他拠点からオンラインで支えてくれた方々の一人でした。
もともとzoomを通して面識はあったのですが、私が入社して1年後、期間限定でこちらの拠点に異動してきました

当時は社会人として初めて同年代に対する衝撃を受け、

井の中の蛙というか、世の中は広くてこんなエグい同年代がたくさんいるんやろなあ…

みたいな興味が湧き、もっと社会を知り、お互い刺激を与えられる環境で働きたいなーなんて柄にもなく感じました。


年齢は1個下なのに、社会人経験豊富で色んな営業をこなしてきており、人間性・経験値・知見やスキル
私からすれば彼女はすべて兼ね備えていて、拠点内に限らず社内でなくてはならない人材でした。
唯一の欠点は男選びのセンスとか言われてたっけ?(当社比)

いつか本人にブログを見せる日があれば…
おい!おめーのことやぞ!!www

彼女には仕事の話から転職相談まで、本当にお世話になりました
どっちが年上なんだかww


前職の環境は若干の人手不足もあり、仕事が属人化していました
管理者の方々は分業したり手伝ったりと色々工夫していましたが
責任感が強く仕事ができすぎる分、彼女の負担は大きかった
泣いている日もありました

情けない話、役職をとっぱらったとしても
自分は業務において彼女を助けることができなかった
せいぜい話を聞いてあげることぐらい。
同じ管理者として、こんなに経験値やスキルに差があって、自分は役に立てないのか。

この彼女への尊敬と自分の無力さが、転職の決断の大きい要因でした。

 

どんなスキルが必要なのか、どんな経験が必要なのか

自分に足りないものが多すぎて見当もつきませんでしたが、

〇社内外問わず、多くの人を助けられる人材になりたい

〇多くの尊敬できる人と出会って多くのことを学び、自分も何かを還元できる人材になりたい

➡そのために、より成長できる環境に移って、社会人としてとにかく早く成長したい

この気持ちは明確にありました。

 

この気持ちと高いモチベーションをもって転職活動に臨むこと自体はとてもいい傾向だったのかなと思います。

しかし、優柔不断な性格だけでなく、自分には無知が故の正しい努力ができていなかったことが主な原因で転職活動がうまくいきませんでした。

 

次回は、実際の転職活動の話。