胃腸は強い?ブログネタ:胃腸は強い? 参加中
脳腸相関を理解するとゲーリー氏の胃腸の不快感の原因が脳にあるんじゃないかと直ぐに思い当たる

ストレスは胃に来る
会議のプレゼンで緊張、深い悲しみで吐き気を催す、パワー全開で仕事を続けて胃潰瘍なんてよくあることです

心身のバランスは脳を鍛えることでも保たれます
発育成長過程の頃は神経自体の未発達によりお腹の弱い男は沢山居ることでしょう
大人になって問題が無くなる事も珍しくないのは単なる発育の問題であったりするからです

さて大人になっても精神的なストレスから胃腸の不調を自覚する場合はどの様な状態なのか?
それは自律神経の働きの異常があり、また水や食べ物が体にあっていない事が直ぐに浮かびます
次にストレスマネジメントの不良です

ストレス刺激という情報を如何に処理するのかにより体の状態は変わります
AIがヒトラーを賛美し、肯定し始める様に情報の処理方法に落ち度があると、その答えは誤りへと傾いて行きます

人は無限に選択を行いその基準をどの様に設けるかにより言動は変化していきます
心身に受けるストレス刺激をどう結論付けるのかにより体の起こす反応が変わる

腹の立つ事があって頭に血が上り怒りを抱えたまま生きるのと、怒りは自らに盛る毒であり、怒りを感じるのは自らの思考過程にエラーがあるからであり怒りを解消する知見を得たり、新たな思考回路を作るのとは大きな結果の差をみます

悟りなんて高尚なものではなく、新たな数式、定理を作り導入する事が脳のストレスマネジメントを高める、脳を鍛えるという事です
新たな仮定を導きだし、それを立証する

数学者が長生きするとする仮説は強ち誤りでもない気はするのは、この様なストレスマネジメントが高度に発達しているからなのかと感じるからです

哲学、数学脳を鍛える必要は必ずしも存在せず、強烈な固定観念でストレスから脳を守ったり、忘れる能力を強化しても同じ結果を得られますし、宗教に傾倒しても良いでしょう
ストレス社会と言いますが、自分の生き方を変えればストレスは全て自分の知恵となり、そこに答えは導き出せると思っています

硬直するなら徹底的にする
柔軟に対応するなら、徹底的に脳を鍛える事です
牛の歩みや反芻の様に鈍愚であっても、結果いつかは賢くなれば良いと牧歌的な気持ちになるのは健康に生きる知恵かと考えています

いつまでも18歳までに競い合った勉強の競争を引きずっていないで、幼稚な学びを終えて人間としての正しさを見つめて生きるとストレスから解放されて行くかもしれないですね

人には向き不向きがあり、早くに義務教育を終えて徒弟制度に身を置くとか、何処で誰と居ても学びが得られる環境を作り出していく事の方が公平であり、実効性ある教育改革かと思えます
言われなき劣等感の植え付けを行うよりも、より自然な自己肯定感を育み、手に職をつける方が精神衛生上健全な結果をもたらす人も少なからず居る事実から目を背けない
悪平等ではなく、公平さを求める社会を求めます

矛盾の解消こそが人類の命題であり、矛盾を否定も肯定もせず、複雑さの中に身を置いて耐えられる精神力の向上に取り組むとストレスでお腹が痛くならないかと思えます

変化こそ正しさであるとする現代社会は大きくバランスを崩している様に診ています
一を聞いて十を知るを求められ、一知半解ばかりの者が増えて病気も同様に増えている
スピードを求めることで病気が増えているのだから、先ずは茶でも飲んでゆっくりする
頭を空っぽにする練習をする事から始めてはどうでしょうかね
わざわざお寺で座禅なんてしなくても何時でもとぅるばれる様になると胃腸への負担は減ります

食生活を見直し、脳を正しく使い、正しく休める