こんばんは。サッカー日本代表は調子がいいですね。若手とベテランがうまく融合していると思います。明日のオーストラリア戦もきっと良い結果を持って帰ってきてくれると思います。
さて、今日は音楽の話題。

いやー今年も続々と洋楽アーティストの来日が発表されてますね。マイブラからマルーン5まで様々ですけども、まだまだ観たいアーティストはたくさんいる!という事で発表していきたいと思います!

◎ちょー観たい
U2...もはや観たいアーティストの筆頭。360°ツアーも日本は飛ばされて、2006年の埼玉以来来日のないU2。もはや日本にはきてくれないのかなとさえ思ってしまう今日この頃。来日公演があったらチケットは争奪戦になってしまいそうですが、なんとか全公演行きたいなぁ。何故ならキャリアの長いU2は当然代表曲もたくさんあって、その日によって若干セットが変わるからです。Walk Onですら毎公演はやらないなんて。絶対生きてる間にみたいバンドです。

Jimmy Eat World...HARが好きなバンドベスト5には必ず入るJEW。Bleed AmericanやClarityはエモ、ポップパンク史に残る歴史的名盤であり、CDが割れるんじゃないかってぐらい聞き倒しましたが、ライブにはご縁がないバンドでもあるんです。Fuji Rockにも最近はよく出てますが、行けてないですし、単独公演もチケット買っておきながら、例の震災の影響で中止。泣く泣く払い戻しした記憶は忘れません笑
ライブでThe MiddleやSweetnessを合唱したいし、Hear You Meでしっとりしたいものですね。是非、スマッシュさんお願いしますm(_ _)m

○観たい
The Libertines...一昨年(もう二年前!?)衝撃の再結成ライブをイギリスのレディングフェスティバルで行なったリバティーンズ。ポストリバイバルを代表するバンドであり、ピートとカールの愛憎コンビは何かと話題を振りまいてますが、後追いのHARは当然単独公演も、フジもサマソニも観てません。そして今やピートはほぼ入国不可能となってしまい....日本政府さん、寛大な対処をお願いしますよ!

The Bangles...80年代を代表するガールズバンド、バングルスもやっぱり後追いなので観てません。唯一の来日公演は再結成後の03年と意外と最近なのですが、チャンスがありませんでした。スザンナとマシュースイートのライブも見れなかったからなぁ。みたいです。

まだまだいますがとりあえずはこんな感じで!
また第二弾を挙げるかもしれません笑

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こんにちは。今日は午後から学校だったので、早起きして「午前10時の映画祭」というものを見にいってきました。そして、その作品はなんとHARの人生最高の映画トップ3に入るデニーロの名作!
そう、タクシードライバー(Taxi Driver)です!

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あらすじ...ベトナム帰りの元海兵隊のトラヴィスは深刻な不眠症故にタクシードライバーとなり、毎晩、夜の街を客を乗せて走らす。深い闇のマンハッタンを走る彼は、次第に街に蔓延る悪に対して憎悪にも似た感情を抱き始める。そんな折に出会った次期大統領選候補者パランタインの事務所で働くベッツィに恋心を抱く。社交性にかけ、やや精神が過敏なトラヴィスはベッツィとのデートを失敗してしまう。そんな折にあった売春婦の少女アイリス。こういった出来事が彼を悪を浄化せねばという狂気に駆り立てる....

すいません、あらすじが下手くそですね。そんな単純に内容を語れる映画じゃないです。何十回とDVDで見てますが、未だにわからない所もありますからね(単純に物語や登場人物の心理を読む力が欠如してる可能性が高いですが...)。あんなに憧れのベッツィを初デートでポルノに連れていくのは、うっかりなのか、何か意図があるのか謎です。

さて、まず最初に、映画館でこの映画を観れる日が来るとは夢にも思っていませんでした。HARの生まれる15年も前の映画ですから。そんな感動がまずありましたけど、何より感動したのが、今回の映画祭で上映されたニュープリントの美しさ。一つ一つの色彩がよりはっきりと見て取れて、タクシーの黄色や夜のニューヨークの妖しいネオンの輝きが映画をさらに引き立ててました。はっきり言ってDVDの十倍は映像がきれいだったと思います!あっぱれです。
また平日の午前10時からだったので、数人、入ってればいいかなぁなんて思ってたらとんでもない。半分近く埋まっていて年齢層も性別も様々。HARと同じ年頃の若い子達もちらほらいましたし、おじいちゃんやおばあちゃんも結構いて、やはり名作とは性別、年齢層問わず愛される作品なんだとつくづく思いました。

さて、内容についてはもはやあらゆる所で語られていると思いますが、映画史に残るアンチヒーロー、トラヴィスについて思った事を書こうかなと思います。

ベトナム帰りのトラヴィスにとって、国の誇りや威信をかけて闘ったアメリカという国、特に彼のいるニューヨークという街にはあまりにも誇りをかけて闘うに値しない人種が多すぎたのでしょう。スラムでタクシーに放水やタマゴを投げつけてくる黒人、男に抱かれる事で金を稼ごうとする過剰に着飾った娼婦たち。彼女たちを金の力で好きなようにしようとする男、バレバレの女装をした男娼。あまりに普通とかけ離れた異常でカオスな街は、精神的に過敏になっているトラヴィスにとっては苦痛以外の何物でもなかったはずです。
そして、最も異常なのは、そういった光景が日常茶飯事に繰り広げられ、もはやスタンダードになってしまった事、そして誰もがそれを受け入れてしまっている事だと思います。
だからトラヴィスは社会に対して疎外感を感じ、元々の社交性のなさも合わさって孤独を更に感じるようになりました。
そしてそれはいつか社会を浄化するという感情へと掻き立てるようになっていったのです。
「奴らを根こそぎ洗い流す雨はいつ降るんだ?」と言ってる事からもわかります。

ただ、そんな掃き溜めのように思える場所でトラヴィスは天使と出会うのです。ネオンの下にいる娼婦や酔っ払いのような下品な輩とは明らかに違う、清楚で、可憐で、知的な雰囲気を振りまく女性ベッツィと。
トラヴィスにとってこの出会いがよくも悪くも彼のその後を大きく左右したと言えるでしょう。
たいして詳しくもないのに、候補者の事務所で働くベッツィに合わせて次期大統領選の話をしたり、サポートを申し出たり。なんとかして、デートまでこぎつけたのにトラヴィスは大失態を犯してポルノに連れて行ってしまいます。
当然ベッツィには激怒されトラヴィスと出かける事は二度とありませんでした。一度の失敗で絶縁されたトラヴィスは彼女も多くのクズたちと同じだと決めつけてしまい、浄化作戦の決行へと彼を向かわせます。それは掃き溜めの中で見つけた唯一の光が実は自分が憎む夜のネオンと同じ光だと悟ってしまった事への失望と怒りの現れなのでしょう。
銃を手にいれ、体を鍛え直してトラヴィスが「浄化」の標的にした相手は、パランタイン次期大統領候補。ベッツィへの復讐のように見えるこの計画も、トラヴィスにとっては社会の悪の浄化!だったのでしょう。

時同じくして出会った売春婦の少女アイリス。彼女は脱走を試みてトラヴィスのタクシーに乗り込みますが、ポン引きの男に捕まり連れていかれます。その後何度か街で会い、ついにコンタクトを取ると、逃げたいなら助けてやると言うのです。

そして...トラヴィスは計画を実行します。大統領を暗殺しようとするのです。しかしシークレットサービスに見つかり失敗してしまいます。しかし、悪の浄化のみに集中しているトラヴィスはひるむ事もなく、次の悪を浄化しにいくのです。
標的はそう、少女アイリスに体を売らせて金儲けをしている汚いオトナたち。
激しい銃撃戦の末、負傷しながらも悪の殲滅とアイリスの救出に成功したトラヴィス。

未成年の子供を使って売春していたオトナたちから子供を守ったとして、トラヴィスはヒーローに躍り出ます。
そして彼のタクシーにはベッツィが....
彼の活躍を見たというベッツィに対しても、素知らぬ対応で答えるトラヴィス。彼は目的地に着くとじゃあと一言だけをベッツィに言って、再び夜のニューヨークに消えていくのでした。

駆け足できてしまいましたが汗
結局トラヴィスにとって、一連の行動は自分の正義を貫くためだけであって、誰かのためでも、名をあげるためでも、名誉を得るためでもなかったのです。ただ、世間というのは移り気なもの。

現に、トラヴィスに冷たかった街は、彼をヒーローのように扱うわけです。子供を悪人から命がけで守ったと。

そして、トラヴィスが唯一掃き溜めの中の救いだと思っていながらも、結局はクズたちと同じだと烙印を押したベッツィも街の反応と同じく、手のひら返したように彼の活躍を賞賛し、再び興味があるような態度を示すわけです。

でもこれは前述の通り誰のためでもなく、自分の正義を貫いただけの結果なのです。
もし、大統領を殺していたら、街の人たちからは悪人と呼ばれ、ベッツィが再び彼の前に姿を表す事もなかったでしょう。でも、トラヴィスにとってはそれもポン引きたちを殺した悪の浄化と同じ事なのです。
だからこそ、ベッツィにも興味のなさそうな態度を示し、夜の街に消えて行ったのでしょう。

個人的にも社会からの疎外感というものを感じる事は少なくありません。
同世代の好きなものは大抵嫌いだし、自分の好きなものは大抵同世代は誰も知りません。タクシードライバーも恐らく友達のほとんどが、未見でしょう。

そういった疎外感はたまに、HARを「あいつらがセンスがない」「あんなもんが好きな奴らは滅びればいい」という思いにさせる時がありますが、根本的にはトラヴィスの感情と同じような気がします。
好きなものを認められたい、自分をわかって欲しいという気持ちもありますが、例え周りがそういった物を手のひら返したように評価し始めても、たいして嬉しくもない。
要は他人がどんな評価をしようと自分には何も影響がないし、他人がどうだからって自分の好きなものを変えるつもりも、興味もない。だけど故に周りとのギャップに疎外感を感じてしまう、そんな自分がいる。

そしてHARの目にはトラヴィスも自分と同じように映りました。

最後に本当に素晴らしい企画だったと思います。我々みたいな若い世代がスクリーンで昔の名作を見る事ができる、それは新しい発見や映画を映画館で見る悦びを教えてくれると思います。
本当にありがとうございました!!

You Talking to me?
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どうも、こんにちは。今日は世界禁煙デーとかいう謎の日らしいです。という事で(?)今日はジョディフォスター、ロブロウ出演のホテルニューハンプシャー(The Hotel New Hampshire)をお送りしたいと思います。

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あらすじ....ホテルを家族で経営する事を夢見ている父ウィン(ボーブリッジス)をはじめとする不思議な一家の物語。教師をやめ念願叶ってホテルニューハンプシャーを家族で経営する事になる。しかし順風満帆とはいかず、長女が輪姦され、妻と末っ子が飛行機事故で亡くなったりと不運が重なる。それでも一家はアメリカ、ウィーンと転々としながら前向きに生きていく。


実際HARが観た映画の中でもかなり奇妙な映画かと...汗
登場人物がみんな強烈すぎる。ホテル経営を夢見続け、失敗しようと、家族が死のうとあくまでもそれにこだわる父ウィン、ゲイの長男フランク、実姉を愛してしまっている本作のストーリーテラーの次男ジョン(ロブロウ)、難聴の三男エッグ、勝気な性格でまだまともな長女フラニー(ジョディフォスター)はレイプされるし、次女のリリーは小人症、筋トレ好きの祖父ボブに、おならばっかりで悲しい場面には必ず登場する犬のソロー。優しく唯一まともな母のメアリー。ウィーンに一家が移り住んでから出てくる醜いユダヤ人のフロイトと熊の着ぐるみを常に着用しているスージー(ナスターシャキンスキー)まあとにかく強烈な登場人物ばかりなのですが、それに加えてストーリーが重たい!長女はレイプされ、末っ子と母はウィーンへの飛行機が墜落し死亡。父の親友フロイトは自分のホテルに住み着いたテロリスト達の計画を阻止すべく犠牲になり、父は失明、作家として成功するも次作が思うように書けない次女は自殺。これでもか!と不幸が来るわ来るわ

感想....しかし、これだけ重たい話が続いても一切重たく感じません。どこかコミカルにこれらの悲劇が描かれている上に、家族の面々も「あー死んじゃったね。悲しいね」程度で、再び前を向いて生きていくので、見てて胸が潰れたりは一切せず、なんとなく爽やかな気持ちになっちゃうんです。この辺が奇妙なんですが...笑

また登場人物の性生活もかなり奔放なもんです。本作にはフラニーとスージーというレイプ被害者が出てきます。レイプは絶対にいけないもの、被害者に傷を大きく残すもの!と描かれていて、実際2人共、とくにスージーはトラウマとなっているのですが、合意の上でのセックスはみんな派手。
次男のジョンは売春婦やテロリスト等と寝るシーンが出てきて、最後はスージーとも結ばれますし、フラニーはテロリストのボスと一夜をともにします。しかし、極め付けはスージーとフラニーの同性愛、そしてジョンとフラニーの近親相姦。もはやカオスなんですが、これも全くエッチくも、気持ち悪さもない。なんだかコミカルなんです。
コマが早回しになったり、ジョークを飛ばしたり。
「人生を深刻じゃないものにするのは大変」とウィンは語りますが、十分深刻じゃないものになってると思います笑
というかジョディフォスター、そういう役回り多くない?
「告白の行方」でもレイプされてるし、「君がいた夏」もライトな近親相姦だし。天才でなければ演じれないということでしょうか...!?

感想...とここまでかなりふざけた映画のような書き方をしてきましたが、(実際そうなんですけど)
夢見がちのアッパラパーな父ウィンがたまーにいい事を言うんです。
「人生は深刻、されど芸術は楽し」
「人は失敗から強くなるものだ」
お前が言うな、とも思うんですが、妙に説得力がある。ウィン役のボーブリッジスは恋の行方のピアニストのお兄さん役の印象が強かったですが、ウィン役もかなりはまってました。

でもなんでだろう?原作読んでないからわからないけど、ウィンは熊に強いこだわりがあるんですよね。フロイトの飼ってたメイン州というクマを、昔譲り受けて飼ってたのがきっかけなのかな?ホテルと熊に強いこだわりを持つパパ。
日本じゃ動物園の飼育員しか生きていく道がないでしょうね

ポイント...そして、その熊...の着ぐるみを纏った女性スージー。聡明で、優しく、実際美少女(ジョディ好きで、「君がいた夏」と並んでこの映画のジョディは最高だと思っているHARも、思わずスージーから目が離せませんでした)なのに、レイプを受けた経験から自分を醜い物と決めつけて熊の着ぐるみを取らない彼女を家族は受け入れていき、フロイト亡き後は、ほぼ家族としてウィーンからアメリカに共に戻ります。
そして、リリーは作家として成功(そして自殺)し、そのおかげで家族も金持ちになり、父はまたホテル経営に乗り出し、フラニーはリリーのヒット作の映画化に際し女優として人気を得て、ついに結婚。相手はレイプされた際に彼女を救った同級生の黒人で今は彼女のボディガードをしていたジョーンズ。それを受けてスージーがつぶやきます。「きっと可愛い赤ちゃんを授かるだろう」と。
「君も欲しいのかい」という質問に彼女は醜い自分から生まれた醜い赤ちゃんはいらないと口調を強めて言います。

呆れて部屋で寝ているジョンのもとに熊の着ぐるみがそっと申し訳なさそうにやって来るのです。
自分の醜さ故にきてしまってごめんなさいと謝罪を繰り返すスージーの着ぐるみを優しく脱がすジョン。人間の姿になったスージーはまだ「私は醜い、明るくなって私の姿が見えたら嫌われる」と言いますが、ジョンは優しく「君は美しい」と囁きます。
そして2人は結ばれました!!
このシーンは本当に良かったです。
ナスターシャがあまりにも美しい。
姉への思いを断ち切ったジョンとトラウマを背負ったスージーのカップルはなんだか応援したくなります。

最後に....最後はホテルにみんな集まって大団円とかなり都合がいいっちゃいい終わり方なのかもしれませんが、見ていて爽やかな気持ちにさせてくれます。
本当にこれだけ辛い事があっても前を向いて生きていくんだというメッセージが伝わってきます。

何か失敗した時、落ち込んでいる時、この映画を観るのもいいんじゃないでしょうか?
何故なら

「人生は深刻、されど芸術は楽し」
だからです。


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