【孫子】怒りはもってまた喜ぶべく・・・ | 軍師 官兵衛 (地元兵庫県民)のブログ

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2014年NHK大河ドラマ「軍師 官兵衛」を地元兵庫県からお贈りします。

黒田職隆が官兵衛に言った言葉の解説ですヽ(´ー`)ノ


「怒りはまた喜ぶべく
   憤りはまた悦ぶべきも」



「亡国はまた存在すべからず
   死者はまた生くべからず」
「孫子」

【全文はこちらです】
「怒りはもってまた喜ぶべく、
憤りはもってまた悦ぶべきも、
亡国はもってまた存すべからず、
死者はもってまた生くべからず。
ゆえに明君はこれを慎み、良将はこれを警む。
これ、国を安んじ、軍を全うするの道なり。」


(訳)
君主、将軍は、一時の怒りにまかせて戦争を始めてはいけない。

国益に合えば軍を動かし、国益に合わなければ軍を動かしては

ならない。怒りが喜びに変わることがあっても、滅んだ国は元

には戻らず、死んだ者が生き返ることもない。

だから、聡明な君主、優れた将軍は、軽率に戦争を始めない。

これが国家を安泰にし、軍隊を保全する方法である。
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孫子は現代の政治も通じますねヽ(´ー`)ノ

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