相手を抜き去る技術も、置き去りにするスピードも、力強いシュートが打てるわけでもないサッカー少年が試合で得点を量産することが果たしてできるのでしょうか?

 

      はい、可能です!

 

     

 

 

これから足技0、50M走のタイム7,4(高校時)で、へなちょこシュートしか打てなかった私が、試合で得点を量産できるようになった理由を話したいと思います。

 

 

 

サッカーは好きだけれど、上手ではない人や最近伸び悩んでいる人、またはあまりサッカーが楽しく感じれなくなってきている人たちの今後に役立てられたら嬉しいです。

 

 

 

 

 


      私はよくいるただのサッカー少年でした。

     

 

 

私は幼稚園の年中からサッカーを始めました。

当時仲の良かった友達がやっていたのをみて楽しそうだなと思い、始めました。

  

 

 

幼稚園の頃はただ楽しくボール遊びをしているだけのよくいる少年でした。

 

 

 

無我夢中でボールを追いかけ回ったり、

相手のゴール前でポツンと立ってボールが来るのを待ったりしていました。

 

 

 

時にはサッカーのことを忘れてグラウンドの草を抜いて遊んだり、

バッタなどの虫を追いかけたりもしていました。笑

 

 

 

 

そんな毎日がとても楽しかったのを覚えています。

 

 

 

 

小学校に入り私は友達に誘われ、新しいチームに入団しました。

 

 

そのチームは私が幼稚園の頃に習い始めたチームとは違い周りのレベルが高かったです。

 

 

 

そのチームに入ったのは小学二年生の時でしたが、

初めは新しい友達とサッカーができることを楽しんでいました。

 

 

 

私は主にフォワードのポジションで試合に出ていたのですが、

他のチームとの試合があると楽しみで仕方がなかったことを今でも覚えています。

 

 

 

そんな新しい友達と仲良くなるにつれ一緒に遊ぶことも増えてきました。

 

 

 

公園でゲームをすることが増えたり、

駄菓子屋に行ってお菓子を買いに行ったり、

友達の家でテレビゲームをしたりとなど。

 

 

 

小学生ならよくあることで、

それはとても楽しい生活でしたが、サッカーをする時間は減っていました。

 

 

 

 

 

そのように遊んでいたせいか、

私は6年生になりはじめたあたりから徐々に試合に出る時間が減っていきました。

 

 

 

 

 サッカー人生で初めての挫折でした。
 

 

 

 

シュートを打っても入らない、パスをしようかドリブルをしようか悩んでいるうちに相手にボールを奪われてしまう。

 

 

 

チームメイトから「早くボール出せよ!」とキレられたりすることも少なくなかったです。

 

 

 

私はどんどん自信を失っていきました。

 

 

 

サッカーつまんないなぁ、やめようかなぁと思ったこともありましたし、

誰か人のせいにして心を落ち着かせようとしている時もありました。笑

 

 

 

 

このままじゃ試合に出られない危機感とプレーをしていても楽しくないという不安感がどんどん強まりました。

 

 

 

 

どうしたらいいのかなぁと小学生なりに悩んで、本屋に行ってサッカードリブル本みたいなのを買って練習したりしていました。

 

 

何冊も買いましたけど、結局あんまり意味はなかったです。

 

 

 

なぜかというと、敵のいないドリブル、フェイントの練習があんまり楽しくなくて続かなかったっていうのがほとんどです。

 

 

このチームでは結局、試合に出たり出なかったりを繰り返しました。

 

 

 

 

 

中途半端に自信を失っていた私は中学のサッカー部に所属しました。

 

 

 

 

   ここで私はある一人の指導者に出会いました。

 

 

 

 

 

彼の名前はAさん。

Aさんはもともとサッカーの経験があまりなかった方なのですが、JFAから派遣されている指導者の方でした。

 

 

 

私はこのAさんに会い初めて「サッカー」というものを教わりました。

 

 

 

 

もともと私はプレーをすることもそうなのですが、

試合をテレビで見ることも好きだったので、

周りの人に「サッカー詳しいね!」とか「サッカーフリーク」とか言われていたのでそれなりに詳しかったと自負していましたが、

 

 

 

Aさんに会っていかに自分が何も知らなかったのかを思い知らされました。

 

 

 

 「バカにはサッカーはできない」

 

 「サッカー偏差値を上げなさい」

 

 

 

などの言葉は今でも鮮明に覚えています。

 

 

相手の選手が前に二人いるのに突っ込んでドリブルしてしまうような私に、

 

「もっと周りを見なさい。なんでも一人でやろうとするな。」

 

「数的優位を作った方が簡単に相手を崩せるだろ?」

などのアドバイスをしてくれました。

 

 

 

Aさんは私に「頭を使い考えるサッカー」というものを教えてくれました。

 

 

 

そんなAさんの練習は難しいものも多く体と頭どちらも疲れましたが、基礎的な練習をとても時間をかけて行いました。

 

 

トラップとパス。

 

 

ボールをとめる位置、味方に出すボールの場所。

当たり前と思っていたことが、Aさんに教わると新たな発見がありとても新鮮に感じられました。

 

 

 

自分の好きなことで知らないことを教えてもらえるというのはたとえ結果が出ない時期でも楽しいと感じることができました。

 

 

Aさんから教えてもらいすぐに結果が出るようになることはなかったですが、

徐々に試合に出られるようにもなりました。

 

 

 

  そんなある日の試合で一つの出来事が起こりました。

 

 

相手のゴール付近でボールを持っていた私は

今までなら自分でドリブルをしていた場面で味方に簡単にボールを預け、Aさんに教えられた通りに数的優位を作れるような状況を作ると、

味方からまたボールをもらうことができ、簡単にゴールを決めることができました。

 

 

ゴールを決めた時はとても嬉しかったですし、驚きました。

 

 

 

 「バカにはサッカーはできない」

 

 

この時、初めて頭でしっかり考えて意識的に相手を崩すことができたと思います。

 

 

 

その後の試合でも着実に得点を重ねていくことができました。

新しい戦術などを知りながらサッカーができるのは楽しかったですね。

 

 

 

中学でのサッカーは県大会で3位の結果を収めることができました。

あと一勝で全国大会に行けるところまで来ていたのでとても悔しかったです。

 

 

 

その後、高校では全国大会に出ることもある高校に進学しました。

 

 

結果だけいうと、最後の大会でメンバーに選ばれることなく引退しました。笑

選ばれていたのは一年生の最初の方だけでした。

 

 

 

なんでメンバーに選ばれなかったのだろう?

といろいろ考えた結果、確かに怪我が何度か重なってしまったということもあるんですが、いちばんの原因は周りの選手が本当に上手かったです。笑

 

言い換えると、自分が上手くなかったです。

 

             気づかされました。

 

 

 

 

 

 

 

 

今自分の高校までのサッカー人生を振り返ると、やっぱり小学生の時にもっと練習をしなくてはいけなかったと思います。

 

 

やっぱり練習は大事です。それもいちばん伸びる小学生の時にやるべきでした。

 

 

でももう小学生の頃には戻れないので。

 

 

今の子供たちには後悔はして欲しくない。

 

 

 

そのようなことがきっかけで、現在はボランティアで小学生の頃にお世話になったチームで主に小学生低学年の指導をしています。

 

 

 

 

上手くなりたい、得点を取って活躍したいと思っている子供のためにできることがあるなら自分から伝えようと決意しました。

 

 

 

 

  次はあなたが活躍する番です。  

 

 

 

 

私は両親ともにサッカー未経験者です。

 

 

父親がクラブチームの監督をしている選手とも一緒にプレーしたことがありますが、やはり彼らは親の指導のもと、小さい頃から練習をしていたと言っていました。

 

 

 

小学生の時にどんなことをすればいいのかわからない人も多いと思います。

 

 

私もそのような人の一人でした。

 

 

幼稚園からサッカーを始め、たくさんの仲間や指導者に出会いました。

 

 

 

楽しいことも辛いこともたくさんありましたし、色々な人に迷惑をかけ、助けてもらい成長していきました。

 

 

 

 

様々なことを経験してきた今、

私は昔の自分のような悩みを持っている人の助けになれればいいなと思っています。