DZgunrock -23ページ目

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赤に染まる本

本を読むときは、競馬新聞じゃないけど
赤のサインペン必携（ペンテルの一番オーソドックス奴）で
気にいった言葉やフレーズに赤を引きまくる
で、

天才アラーキー写真ノ方法
￥740
株式会社　ビーケーワン

は、もう毎ページ、赤く染まったんだけど、
同時に買った安倍晋三ソーリの「美しい国」は
残念ながら、今のところ赤が1本もないんだよね～。

♪ハイパー・メルモちゃん（新曲）

DZgunrock LIVEMIX "HYPER MELMO"
A: ALL_SAINTS "Rock Steady"
B: BEYONCE "irreplaceable"
C: Youkai Ningen BEM Ending
D: Melmo-chan Theme

パチもんだよ！全員集合！

パシャにミュラーにパネライにヴィトン？
gunrockのパチもの全員集合スキャン
被写体にかかる重力に対して
真逆から捉える無重力感と
この実にエロチックな金属感は
スキャナーでないと出せないでしょう

※カメラをカメラで撮ることができないので
スキャナーにぶっ込んでみたが、なかなかの味。

おそらく、５～６年前のモデルである「Ｐ８」は
一生使いたいと考えているgunrockの愛機
こいつの良さはポスタリゼーションモード撮影ができること
色や明度の階調を荒くして、絵画のように撮影できるのだ
家族の記念写真から作品撮影まで、ほとんどこのモードなので
ブレ防止や鮮明画質を気にする世間一般的に見て、
gunrockのファミリー写真は、マトモといえるものが１枚もないが、
肉眼では見えない世界を切り取り、何を撮っても絵になるカメラなのだ
擬似シャッター音の小気味よさも超気に入っている

ちなみに「Ｐ８」のポスタリ撮影はこんな感じになる

「濡れたチョキ」 by gunrock
ディテールは簡略化されるのに、生々しさが際立ってくる不思議
人工物よりも自然物を撮影したときのグラデーションが秀逸なのだ
測光ポイントによって、ポスタリゼーションのかかり方は
刻々と変化するので、息を殺して瞬間を切り取る醍醐味も味わえる

朽ちる偶然性


天才アラーキー写真ノ方法
￥740
株式会社　ビーケーワン

５年前の本だが、最近買った。
トイレで大便中に、パッと開いたところを読むのが
gunrockの読書スタイルだが
毎ページ、刺激に満ちた言葉が満載である
アラーキー本にハマりそうだ

デジタルが完成品となる作品は
データがいきなりぶっ飛ぶことはあっても
年月とともに、朽ちていくようなことはない
朽ちることなき制約を持ったデジタルで
いかに朽ちることを表現するかが
一つのテーマとなりそう