まとめ

手術後はその日を含めて4日間の入院でした。
本来の(8月に手術するという)予定だと、手術の前日から1週間ほどの入院になるはずでしたが、緊急手術だったため、入院期間が少し短くなりました。

私の腫瘍は、中に脂と髪の毛が溜まっている皮様嚢腫というタイプ。正式には成熟嚢胞性奇形腫というらしいです。私の体は、勝手に人体の一部を作っちゃう、おっちょこちょいな体なんですね〜(^^;;
私の親は、術後の摘出した腫瘍を見せてもらったらしいですが、お風呂場の排水溝に溜まってるような感じだったらしいです。

私は今回、卵巣が一回転していて少し鬱血していたけど、卵巣自体は残せると判断してもらえて、回転したものを元に戻して腫瘍だけ取ってもらいました。
場合によっては、卵巣、卵管も摘出するそうですが、卵巣は左右に一つずつあるので、片方取っても月経や妊娠には影響がないそうです。
私も術後、予定通りに生理が来ました。

手術は腹腔鏡手術でした。左右の下腹部に1cmくらい、おへそに数ミリ、おへその左上に1cmくらいの4箇所を切っただけです。
縫合も、縫うのではなく、ボンドみたいなので貼り付けてありました。

手術した翌日までは痛みがありましたが、2日後にはすんなりベッドから起き上がれるくらいに回復。
やはり体力は落ちていたので、仕事は約半月お休みをもらいました。

術後の検診で言われたこと
再発する人もいるので、定期的な検診をしてくださいとのこと。何度も繰り返すようだったら、ある程度年齢がいって妊娠の必要がなくなったところで、卵巣をとってしまう人もいるそうです。

二度となりたくないけど、そればかりは自分で決められるわけじゃないので、自分の体に寄り添って生きていきます！！

あ、あと、今回学んだこと
救急車で運ばれると対応が早いけど、自力でいくと待たされるから、痛い時は救急車を呼んでもいいんじゃないかな！ということ。