五島列島2日目の朝。

ホテルのベランダから朝焼けが綺麗にみえる。



朝食はバイキング。

昼、夕飯に備えて幾分控えめに。



今日のメインは、上五島の「頭ケ島天主堂」。

福江港から奈良尾港へ人生初のカーフェリー。


何とバックで入れるとは...

しかし、係員の誘導ですんなりと。それにしても上手く詰め込めるものだこと。



九州商船のカーフェリー「椿」。

1時間の快適な船旅。



奈良尾港から車で1時間ちょっとで頭ケ島天主堂へ。

2018年7月、「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」が世界文化遺産に登録されている。新上五島町では頭ケ島天主堂を含む「頭ケ島の集落」が世界文化遺産の構成資産となっている。



迫害が終わって再び島へ戻り住んだ信者たちが、近隣から切り出された砂岩を積み上げて造った、全国ても珍しい石造りの教会堂。

中を見学出来たが撮影は禁止。外観の重厚さと異なり、内部は折りあげ天井に花柄をあしらい優しい雰囲気を醸し出している。



頭ケ島周辺の景観は息を呑む美しさだ。

島の大部分が「西海国立公園」に指定されている上五島のパノラマ。

これをみるだけでも五島に来た甲斐がある。



坂本龍馬ゆかりの広場。

坂本龍馬が長崎で組織した日本初の貿易商社「亀山社中」が所有していた木造帆船「ワイル・ウェフ号」が嵐に遭い座礁した。若くして亡くなった志士たちの冥福を祈る、龍馬像が建っている。

合掌している龍馬像は全国でもここだけ。



昨日は、お昼を食べそびれた。

今日は五島うどんに絞って人気店「竹酔亭」に挑む。

五島うどんは讃岐うどん、稲庭うどんと並んで日本三大うどんのひとつ。


釜揚げのセットを注文。

右があごだし、左は生卵。

薬味は両方に、鰹節は生卵の器へ。

生卵と絶妙に絡む五島うどんに脱帽。



奈良尾港への帰路、教会へ。

まずは大曽教会。

八角形ドーム型の鐘楼や、色の異なる2種類の煉瓦を使った壁面に特徴あり。

ここも中を見学出来た。



次に中ノ浦教会。

海辺に映る姿が鮮明ということで、「水鏡の教会」と呼ばれているらしいが、今日はちっとも映らず。



2日目の夕飯は、「盛」で。

レンタカーの所長さんや地元のお客さまイチオシの店。1ヶ月前から予約しておいた。




東京だったら間違いなく倍はかかるな。

あまりにすばらしかったので、別途、番外編にて「盛」について書くとしよう。