今日は雪がちらつき、
めっちゃ寒かった〜💦
こんな寒い日は
コタツで読書に限ります。
今読んでるのはこれ!
写真が沢山で、
綺麗な簪や櫛、帯留めや指輪に
うっとりできます。
歴史も知れて大変興味深い。
この本のおかげで
長年の疑問が解けました!!
アンティークやリサイクルの簪が好きで
ついつい探してしまうのですが、
そんな時いつも疑問に思ってたこと。
ケース入りの簪で、
こんなセット見たことありませんか?
まるでパワーストーンのブレスレットに使われるような丸いビーズ状のもの。
玉簪の素材と同じもので、
珊瑚や翡翠が多い。
ずっと、
なんだこれ?って思ってたんです。
ブレスレットにするには長さが足りないし、
羽織紐にしたって、金具もなし?
紐に通しただけって…ʅ(◞‿◟)ʃ
簪のおまけなのかな?って…
これ、
根掛というらしいです。
なんとびっくり、
日本髪の後ろに引っ掛けるんだと!
この子でいう、かのこ絞りの位置らへん。
へーーーーっ!!
自分からは見えないのに、お洒落!
既婚女性の丸髷に飾られるのが
一般的だったそうですよ。
「根掛 日本髪」で
画像検索してみてください。
根掛は江戸時代末期に生まれ、
昭和初期にかけて流行したそうです。
戦後、日本髪が廃れると根掛はバラされ、
指輪などに加工されたとのこと。
今、アンティーク・リサイクルものとして
市場に出てくる簪・根掛セットは、
まだ日本髪が身近にあった時代のものと
思っていいのかな。
『今ではこんな髪の装身具があったことさえ
忘れ去られ、古い根掛を見てもそれが何かわからず、形状・大きさが似ているため腕輪と勘違いされることもある。』
って、まさしく私がそうやん…。
はーっ、勉強になりました!
めっちゃ可愛いこれ😍美味しそう!
シンプルな簪、いいなぁ。
やっぱ髪伸ばそうかなぁ。