ガンダムとそれまでのアニメの違いって何だろうか。
それは、リアルに近い感覚の人間関係・人間模様を描いたところだろう。
ある意味、大人の鑑賞に耐える初めてのアニメだった。
男女の関係もそれぞれに、微妙な距離感やミライをめぐる三角関係、ランバ・ラルとハモンの大人の夫婦の信頼関係、果てはララァには元娼婦の裏設定まであったのだから。
親子関係にしても、父親が精神的におかしくなっていたり、母親との深い溝が描かれたり。
実際の親子関係も、親ったって様々な人物が親になるわけで、サザエさんちよりこっちの方がリアルな感じがする。
まあそれまでのアニメは子供向けだったので、精神障がいなどは描かれることはなかった。
人の死に対するショックや思いが描かれているところも大きいだろう。
マチルダ、スレッガー、リュウの死、敵方のランバ・ラルの死にも登場人物達は影響を受けている。
敵にも敵なりの事情や正義がある設定もリアルに近いだろう。
ガンダムの紹介はこちらのサイトでも紹介されています。
★機動戦士ガンダム★ニュータイプになりたい★
ガンダムの場合は、敵方はヒットラー的な全体主義体制という設定にして、ギリギリ主人公側に正義がある立ち位置だ。
何はともあれ、日本のアニメはガンダム以来、ドラマ的なリアルに近い人間模様を描くようになったのだった。
