ボランティア(: volunteer)とは、ボランティアに携わるのことである。一般的に、自主的に無償で社会動などに参加し、奉仕活動をする人を指す。 ボランティアとはなにか? 語源 volunteer の語の原義はであり(反語がdraft―徴集兵)、歴史的にはやなどの宗教的意味を持つ団体にまで遡ることができる。十字軍の際には「神の意思(voluntas)に従うひと」を意味した。 語源は英語のwillの語源ともなったのVolo(ウォロ)で、意思や志願を意味した。 圏では、現在も本来の語義どおり志願兵あるいはの意味でもこの語が使われている。なお、ボランタリー(voluntary)とは自発的であるさまのことである。 特徴 冒頭で述べたように、ボランティア活動の原則として挙げられる要素は一般に自発性、無償性、利他性、先駆性の4つである。1980年代以降、無償性の原則に関して「無償」の範囲をより柔軟に考えることによって実費の弁済や一定の謝礼を受ける「有償」ボランティアが出現し、受け入れられてきているのが現状である。 先駆性や補完性といった概念は、ボランティア活動が既存の社会システム、行政システムに存在しない機能を創造的な自由な発想で補完するという役割を担うことから発生したものである。 一方、ボランティア活動がそれに参加する個人のの場として機能する自己実現性を持つことも知られている。 ボランティアの動機 労働力としてのボランティアの特徴 ここでは無償ボランティアについて述べる。無償ボランティアは被雇用者のように組織から強い拘束を受けず、また自発性に基づく行動である為、組織が強制してボランティアを動かすことは難しい。また無償ボランティア活動に参加する者は、通常、職場や家庭などで緊急の用件が発生した際はそちらを優先する。無償ボランティアにはこれらの特徴がある為、会社組織とは異なるマネジメント手法が必要となる。 なお、平成14年に厚生労働省が全国のボランティア活動者を対象として実施した調べでは、最大のボランティア人材源となっているのは主婦層および高齢者層である。
