つづら折れを登っていくうちに思い出したのさ、京都の山奥の…ほぼ林道な国道の存在を!
その国道は477
こんなの…序の口だった!
奥に進むと、さらに道は細く
たまに見かける民家に、ホッとし…俺はどこに向かっているのだろう?と不思議になった
突然現れた三叉路
どっちへ行けばいい?
って、グーグルさんに聞いたけど、突然黙り込んでしまったグーグルさん…
そう…電波が届かなくて、地図表示もできないグーグルさんが其処にいた
困ったことに、どちらへ進めばいいかわからない
迷っていると随分前に追い越した軽トラが三叉路の下り方向へ行った…それに続いてみた
駄菓子菓子、下からも車が登ってくるのだよ…その中に路線バスが!
もうわからなくなったその時
救世主が現れたのだ
バイクや車はすぐに止められないが、自転車なら…しかも登りでゆっくりだ
手を振りながら、その自転車を止めて美山に行きたいのだけれど、どっちに進めば良い?って聞いた
そして、その自転車野郎はなんて言ったと思う?
○▲✕★%ー□!?
何を言ったか…サッパリだ!
そうその男性は、外人さんであった
もうヤケだ!
全く英語が喋れない俺はゆっくり和製英語で日本海はどこだ?(ちょっとイントネーションを変えて読んでみて!(笑)
少し日本語がわかる外人さんは、指をさして登れという
そしてしきりに、ハナセ、ハナセ!と言うのだった
↑写真の看板に書いてある文字を確認してほしい
花背だ
ハナセは、話せでも、離せでもなく、花背だった
そして、登れと言われたから登ってみた
そして、さつきの三叉路とは
この百井わかれという場所だ
したのクネクネっとしたところが外人さんと出会った看板のあるカーブで、上り側にはちゃんと案内が出ていたのだ
477は、こんなところから飛び出してくるのだ
登るとしたら鋭角に曲がらなければならない
間違えるな!という方が酷だろ
無事花背峠を越えて、道の駅美山に到着した
時間は既に5時近かった
会社の女の子たちにどこかに行ったらお土産は必ず買ってきてねと言われてるので
写真はお借りしました(もう食べちゃったから)
美山から小浜に出るまでも遠かった
明るい内に岐阜県に入りたい、思いつつ
夜叉ヶ池でどっぷり暗闇に包まれてしまいました
休憩は、山間部に入る手前のスタンドで給油すると同時にヘルメットを脱いだだけです
スクランブラーのヘッドライトは昔ながらのハロゲンライト
あまり明るくは感じないけど、LEDより見やすい気がします老眼の俺には…
そして、家についたのは22時過ぎ
遊びすぎですね
おわり