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行ってみたい国 ブログネタ:行ってみたい国 参加中

昔っから、ずっと行きたいと思ってる国。
それはイギリス。
昔は、ロックが生まれた国だから。
今はそれに文化的なもの、歴史的なものが加わってる。

映画「Master and Commander」を見て以来、
原作を読んでハマった英国海軍。
「ラミジ艦長物語」を読んでも、
「ホーンブロワー」シリーズを読んでも、
どれも面白くって。
本を読み進めれば読み進める程、
イギリスに行きたくって仕方ない。

イギリスに行ったら、まず海軍博物館に行って、
大英博物館にも行って、ネルソン提督の銅像も見たい。
そして、H.M.S. Victoryを見て。
プリマスやポーツマスにも行きたいし、
ニューフォレストにも行ってみたい。
(M&Cのプリングズ副長の生まれ故郷なのです/マニアック・・・)
勿論、アビーロードにも行きたい。
アンティークショップも行ってみたい。
ちょっと足を伸ばして、アイルランドやスコットランドにも行ってみたい。
行きたいとこたくさんありすぎる・・・。

イギリスの古い街とか歩いてみたいな・・・。






我が親愛なるドクターであり、
それであると同時に、我が親愛なる友人でもある、
サープライズ号の軍医、スティーブン・マチュリン。
部下の者に言わせれば、
「オランダ人並み」の変人だ
ーその事で部下2人は取っ組み合いの喧嘩までしたー。
しかし、学術的には勿論の事、
医者として素晴らしい腕の持ち主だからこそ、
誰もがドクターに対して親愛の情を抱いているのは間違いない。
自分との出会いは、
今思い返してみれば、決して快い出会いではなかった。
しかし、打ち解けてみれば、互いに音楽を愛し、
自分はバイオリンを、彼はチェロを嗜む、
いわば任務を離れている時はただの演奏仲間となる。
時に軍務と私情との合間で衝突は起こるが、
それは相仕方ないというもの。
喧嘩は幾度と無く経験したが、
彼の医者の腕を疑った事は1度と無い。
彼は、どんな時にでも、どんな負傷者にでも公平に治療してきた。
しかし、ここに来て、
その公平さが失われているのでは・・・・、とジャックは疑問に思う。

「・・ク、ジャック、聞いているかい、君?」
何度も、自分の名前を呼んでいたのだろう。
スティーブンが、僅かだが隠そうともせずに
ハッキリと不快の念を込めた声で、ジャックを呼んでいた。
「あぁ、すまない、考え事をしていたんだ、マイ・ディア・ドクター。」
ところで、何だい?と、考え事に夢中になるあまり、
コーヒーを持ったまま立っていた事に気がついて、
慌てて椅子に腰を下ろした。
「トムの容態だがね。」
スティーブンの言葉に、ジャックは見目にも分かる程に身を固くした。
トルコのムスタファ率いる軍隊との戦闘の際、
プリングズは顔にトルコ人の円月刀を振り下ろされ、
右頬から左の眉頭にかけて、酷い切傷を負ったのだ。
傷は、スティーブンが綺麗に縫い合わせたが、
あの傷を負ってからこの2日程、
プリングズは高熱を出して任務から離れている。
プリングズは、ジャックの子飼の部下の1人で、彼の有能で最高の副長だ。
船乗りとしては申し分無い力量だし、
彼の人好きのする好青年である部分も含め、
ジャックはプリングズのような副長をそばに置く事が出来て自慢に思っている。
普段は穏やかに凪いだ海のように、静かで優しい瞳。
しかし、その瞳は、いざ戦闘となるとあっという間に荒れ狂う嵐の海のそれに豹変する。
だから彼の死が、戦闘中に迎えた死なら、恐らく耐えられるだろう
—それはいずれ、自分たちの身に起こるかもしれない事だ、と彼も自分も覚悟している。
悲しいが、耐えられる。
しかし———
「・・・おいおい、ジャック。何を不吉そうな顔してるんだ?」
悪い事ばかり考えていたんだろう、そう笑うスティーブンの声は、
プリングズの容態が、そんなに悪くは無い、という事を如実に伝えていた。
「トムは無事なのか?」
「あぁ、彼は順調に回復に向かっている。食事も綺麗に平らげたよ。」
おかわりまで綺麗にね、そういってスティーブンはチェロを手にした。
おかわり?
ジャックは、スティーブンが言った言葉を胸の内で反復した。
「おかわり、だって?スティーブン。」
「あぁ、そうだよ。何だって体力を回復するには、
栄養を取らなければならないからね。」
しかし———。
今まで、ジャックは何度と無くスティーブンの治療を受けて来た。
その度に、
「ジャック、完治するまでが重要なんだ。
今、下手に必要以上の食事を取る事は、病状の回復を妨げる事になる。
ジャック、回復する為には、適切な治療と適度な食事が必要なんだ。
だから、僕の言う事を守ってくれるね?ジャック。」
そう諭されて、空腹を我慢してスティーブンの言い付けを聞いたものだ。
そのおかげか、回復した頃には体調が回復した喜びと心地よさと同時に、
体も軽くなった気分になったものだ。
しかし、回復すると同時に不満を訴えるのは空腹に耐えきれなくなった腹の虫だ。
盛んに暴れて、もっと食事をよこせと言わんばかりに鳴き声をあげるが、
スティーブンはそんな盛大な抗議を聞いても、おかわりはなしだ、と取りつく島も無い。
それなのに、トムにはおかわりを許した?
これは由々しき事ではないか。
「何を怒っているんだい?ジャック。トムが回復に向かった事が喜ばしくないのかい。」
「いや、そうじゃない、そうじゃないさ、スティーブン。
しかしだね、僕の時はおかわり、なんて言おうものなら、君はだめだ、とにべもなく断ったじゃないか。」
「あぁ、そのことか。」
スティーブンは、何でも無い事のように、少し思い出すように上を向いて頷いた。
「いいかいジャック。君の場合と、トムの場合では、治療中に食べていたものが違うんだ。
君の場合は、熱が出ただけじゃなく、内臓も弱ってた状態だ。
だから、病状がいくら回復に向けて満帆で走り始めたとしてもだね、ジャック。
油断は禁物なんだ。
トムの場合は、内臓には何の問題も無い。あの酷い傷を負ったショックによる高熱だからね。
だから、彼の場合は食事を取る事が、彼の体力を戻す最適の方法だった。
それだけの事だよ、ジャック。」
最もらしい口調と表情で言うスティーブンに、ジャックは
なる程、そうだったか、と頷いてバイオリンを手にとって、調弦を始めた。

ーもうしばらく、これを理由にダイエットさせる事は可能だなー
密かにそう、スティーブンがにやりと笑みを浮かべた事をジャックは知らない———。
最も、このダイエット法の難点はジャックが病気になって寝込まなければ使えないのだが。
サンドーム福井に到着~ビックリマークビックリマーク

……あっつい!!
北陸なのに暑いあせる
早く開場しないかなぁ瀨