親戚の子が大学の夏休みに伴い東京から帰省してきました。
第一声が「暗っ!」
笑。私もそうだった。
つい数ヶ月前まではなんてことなかったのに都会を見てしまったら
自分の故郷が田舎で恥ずかしくなった。
都会に出た自分は鹿嶋にいる子達より1歩も2歩も上を行ってると
思い込んでいた。都会に全然なじめてなかったくせに(笑)
彼女の母親に私のおさがりどう?と伝えると「ぜひ!」とのことだったので
ダンボール2箱分の靴・かばん・洋服etcを持って行きました。
中学生の下の子は私と靴のサイズが同じなので
私の靴全部もらってくれたのですが、
その上の「東京かぶれ」は見向きもせず、顔をしかめ「いらない」を連発。
母親が「ほら、これいいよ!」と見せるも「ふんっ」と怒り顔。
一応ブランドもののポーチや服だったのですが
「おねえさん系ばっかじゃん!!」とムスッとする始末。
あらかじめ母親には
「20近く歳が離れてるからだいぶ好み違うだろうし、気に入ったら
もらってちょうだいな」と話していたので仕方ないと思ったけれど、
見向きもせず返事する態度が非常に腹が立った!!
でも思春期特有、東京かぶれ特有の症状だからと
ぐっとこらえ流したのですが、本当の理由を知って驚いちゃった。
「田舎の人からはものをもらいたくない」
だって(笑)
数ヶ月前までは私のことを「グミマカちゃんステキ~」って
言ってくれてたのにこの変わりようは・・・苦笑
ちょっと切なかったけれど、この数ヶ月、都会でいろいろ見聞き
体験した結果の成長だと受け止めよう。
彼女ほどではないけれど当時私も、自分の出身地を
人(特に東京出身者)に話すのは恥ずかしかった。
「茨城と言っても千葉との県境だからほぼ千葉県人」
なんて自己紹介してた。
それが今じゃ思いっきり鹿嶋の名前を出してる(笑)
あと数年はこの「東京かぶれ」につきあわないとな。
何言っても「東京は」「東京では」って言われるんだろうな(笑)
またいつか「グミマカちゃんステキ」って言われるよう、
女磨き。がんばろうっと。